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番組では、地球温暖化などによる猛暑で、世界的に農業や漁業に異変が起こっていることを特集。フランスでは2022年、記録的猛暑と干ばつによって、大手シャンパンメーカーがワインの産地を北に移すために英国南部での生産に投資。また、ガーナやコートジボワールでは2024年、熱波による気温上昇でカカオが不作となり、世界のカカオ価格が280%も急騰したことなどがフリップで紹介された。
こうした食料危機について、良純は「今、自然が立ち行かなくなっているときに、地球温暖化が遠い言葉のようですが、食料の話になったら食べられませんよ」と警告し、「食べられなくなることは、まあ、ないかもしれない。飢えることは」と言い直したあと、「だけど、10年後のコンビニに何が並んでいるんだろう。スーパーに何が並んでいるんだろう。本当にここで考えないと。今、海外の話が出て、この表、面白いなと思ったのはワインでしょ、チョコでしょ。こんなもん、どうでもいいんですよ!」と声を荒らげ、「ワインを飲まなくたって、チョコを食べなくたって人間は生きていけるけども、一番問題なのは穀物ですよね」と強調した。
さらに「(他国の)自国民が飢えたときに日本に(穀物が)回ってくるかといったら、回ってこないですよ、そりゃ。そこの現実が近くまで来ている」と危機感をあらわにしたのだ。
穀物の危機を熱弁した良純だったが、ネット上では《「ワインやカカオはどうでもいい」だと?》《カカオ農園やワイン産業に従事している人たちのことは何も考えてない消費者目線》《ワインやチョコが主食じゃなくても、それを仕事にしている人たちがいる》などと厳しい声が相次いだ。
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