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この日のテーマは「スマホ依存」。MCの上田晋也からスマホの使用時間を問われたなえなのは、「仕事の日が8時間くらいで、休みの日が11時間」と回答。長時間にわたりスマホを触っていることを明かし、一番使っているのは「TikTok」だと説明した。
「3時間は余裕で見ちゃう」というヘビーユーザーだというが、そのため「TikTok側から“そろそろ止めたら?”と警告動画が送られてくる」と話し、上田を驚かせた。
なえなのによると、警告動画では「疲れた親指」なる題名の曲が流れ、親指をいたわる歌詞と酷使されてボロボロになった親指のアニメーションが表示されるという。動画を見てたなえなのは親指に申し訳ないと思いつつも、「スクロールしてまた見ちゃう」と視聴を止められないと明かした。
そして話題はスマホゲームの課金に。なえなのの課金額は驚きの50万円。さらに、ライブ配信によって収入を得ているライバーの友人に「200万、スパチャで投げてて」とぶっちゃけたのだ。
スパチャとは「スーパーチャット」の略で、視聴者が配信者に対して送金して応援する機能のこと。配信者には誰がいくら送ってくれたのかがリアルタイムで画面表示される。金額が高ければ高いほど表示演出が派手になり、配信者の目に留まりやすくなるため、視聴者同士で競って高額を送金してしまうのだという。
なえなのは「電源ボタンを2回カチカチってやる(押す)だけで払えちゃう」ため、お金を払っている実感がわかず、「どんどん使っちゃう」という悪循環にハマってしまっているようだ。
「控えないとマズいことにならない? 将来的に」と心配する上田に対し、なえなのは「先月、ちょっと売れてきてるのに、2万しか口座になくて」と驚きの実態を明かし、共演者からは「スマホ依存よりヤバい」との声が上がった。
売れっ子インフルエンサーであるなえなのの月収は、YouTubeなどの広告収入、インスタグラムやTikTokへの投稿による収入、さらにはテレビ番組出演料なども含め、百万円規模とされる。それだけの収入がありながら、口座残高が2万円しかないのは、無計画な課金が原因と想像でき、上田が指摘するように課金をコントロールできなければ、近い将来に深刻な事態に陥る危険性もありそうだ。
続いて番組では、スマホの使い過ぎによって脳が疲労し、記憶力や集中力が低下する「スマホ認知症」を取り上げ、「人の名前が出てこない」「漢字が書けなくなってきた」などの“症状”が出たら要注意と紹介した。
なえなのは知人の名前が出てこない症状が「最近ヒドくて」と言い、番組の事前アンケートでも「上田さんと書きたかったのに、ずっと有田さんと書いてて…」と、上田と相方の有田哲平を取り違えていたことを明かし、上田を憮然とさせている。
スマホの使い過ぎは人間関係にヒビを入れることもありそうだ。くれぐれもご注意を。
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