『あんぱん』“トイレの天井に穴”…特殊設定に視聴者ザワつく「未来と行き来できるやつ？」
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今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（総合・月曜～土曜8時ほか）第89回が、31日（木）に放送された。

【写真】嵩とのぶ、中目黒の長屋に引っ越し『あんぱん』第89回【5点】

第89回では、嵩（北村匠海）とのぶ（今田美桜）が新居に引っ越した。
決して広くはないが、のぶはワクワクした表情で「屋根があるだけでありがたい」と言う。ところが、外にあるトイレの天井に大きな穴が空いているのを発見。雨に濡れた嵩を見て、のぶは笑いながら髪を拭いてあげていた。

そして、“トイレの天井に穴”というシチュエーションに、2024年放送のドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS）を思い出した視聴者も多かったようだ。『ふてほど』では、喫茶店のトイレの天井に穴が空いており、阿部サダヲ演じる昭和のおじさんが“タイムトンネル”として令和と行き来していたのである。

阿部だけではなく、河合優実、中島歩など、『あんぱん』と『ふてほど』の出演者が重なっていることもあり、SNSでは「トイレの穴からヤムおんちゃん落ちてくるんじゃない？」「もしかして、未来と行き来できるやつ？」など反響の声が寄せられていた。

後半には朝田家4人が新居を訪れ、サプライズで結婚祝いをしてくれるなど明るい展開に。手塚治虫をモデルにした“手嶌治虫”の漫画が登場したり、八木（妻夫木聡）が自身の家族について言及したりと、新たな伏線も散りばめられた見応えある15分となった。

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