【写真】「芸人ギャランティ見直し審査会」で爆笑秘話を明かす芸人たち【13点】
#324では、芸人がもらうべきギャランティの適正価格を審査する企画「第2回 芸人ギャランティ見直し審査会」が放送された。
オダウエダは、若手芸人が大集合する"地上波特番"で「ロケバスにパンパンに詰め込まれる」「水辺のロケなのにシャワーがない」「1ギャグぐらいオンエアされると思ったら、8分割で8組出てた」などと扱いへの不満をぶちまけ、本人評価額「25,000円」と希望。審査員たちは「5,000円」が適正なギャラだとし、井口は「25,000円で事務所に(オファーが)来たら、吉本のマネージャーが受ける。"こんなの出るか"っていう金額にしていかないと」と理由を語った一方、大悟は「25,000円もらってそこでずっとおるよりかは、5,000円のこのギャラの仕事はいつか卒業するんだと(いう気持ちでいた方がいい)」とアドバイス。
また、大悟は「忘れもしない」と前置きすると、「爆破させられたり、ローションでドロドロになって、バスの一番後ろで泥だらけで粉まみれになった出川さんが『大悟、MCやりたいよ』って」と、"レジェンド"リアクション芸人・出川哲朗との秘話を明かし、「いい思い出になる。経験はしないとダメだけど(そこから)抜けていく」と続けた。
また、関西の大型特番『オールザッツ漫才』に出演した際のギャラが「6,000円」で、優勝しても賞金はなく「電子レンジだけいただきました」「お金が欲しいのに」と語ったヘンダーソン・中村フーに、審査員たちは「出演料10,000円」とジャッジ。ヘンダーソンの1年後輩である吉田は「大好きなところが1つあって、全人間のずっとちょい下なんです」とコメントすると、「この間も上方漫才大賞の奨励賞をとって、賞金(150万円)をフーが6:4にしてほしいって言ったけど、会社の判断で5:5になった」と、中村のお金への執着が浮き彫りになるエピソードを披露。
相方の子安裕樹からも「後日談がありまして、15万円引き出して封筒に入れて渡してます」と明かされた中村は「どうしても欲しくて電話してしまった」と白状し、笑いを誘った。さらに吉田から「この間も目黒で目があっただけで女性をナンパして家に連れていったらしいです」と暴露された中村は「ななななに言うてんの」と慌てふためく場面も。
新作モノマネ"ちゃんみな"で登場したキンタロー。は、「全てボケをカットされた」「謎の小汚いハウススタジオに連れて行かれて、やたら風呂に入れさせたがる」などと、"商品紹介の番組ロケ"での体験を明かし、本人評価額「300ドル(約44,000円)」としたが、審査員たちの鑑定額は「20,000円」。「どうして! 終日だよ?」と納得のいかない表情で訴えたキンタロー。だったが、吉田は「劣悪な環境にいたからこそ今フリーになったキンタロー。さんがいると思う。お金も安いし環境も悪い、自分のやりたいこともできない。松竹は女芸人の治安も悪いと聞いてるんで」とキンタロー。の事務所独立に言及。
「楽屋でちょっとした小話で言ったらすぐ言われました」と吉田の発言に動揺したキンタロー。は「ストレスなことを楽屋で仲間だと思って喋っちゃった。松竹の女芸人は性格の悪い人が多いって。すぐにチクられた」と後悔。
そのほか、千鳥がMCを務める人気バラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』の裏側を明かしたものの、なぜか井口と暴言連発の言い争いを繰り広げることになった栗谷や、「事務所から来た闇営業みたいな仕事」「帰りにお車代として結構もらえるからって聞いていた」と"大物格闘家や金メダリストが集う社長の誕生日パーティー"の実態を語ったザ・マミィの酒井貴士が、井口から「可愛くなくなってきてる」「後輩連れて軍団とか作って威張り散らかしてる」と忠告され、大悟からも「お前は首が太くなっちゃだめ」「その髭とその髪型の人の首してる」とダメ出しされて落ち込んでしまうなど、怒涛の展開となった。
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