【写真】永野芽郁、3カ月半ぶりにインスタで笑顔を見せる【7点】
日本時間7月29日(現地時間28日)、永野は同映画祭のコンペティション部門に正式招待された主演映画『かくかくしかじか』の上映会で、原作者の東村アキコ氏と共に登壇。5月の公開初日舞台あいさつ以来、約2カ月半ぶりの公の場となった。
7月31日付のInstagramでは、笑顔の写真などと共に「ファンタジア国際映画祭 『かくかくしかじか』がまだまだ沢山の方に届きますように…」とのメッセージを書き込んだ。
久々の更新となったことで、ファンからは「久しぶりの投稿嬉しいです!これからも変わらず応援してるので無理せず頑張って下さい!」「芽郁ちゃんおかえりなさい、待ってました!ずっと大好きだよ!」などと歓喜のコメントが相次いだ。
しかし、それ以上に目立っているのが「謝罪もなしで何事もなかったかのように普通に投稿できる神経が理解できません」「ちゃんと説明してから復帰してほしいです。すっきりした気持ちで応援できない」といった厳しい声だ。
永野といえば、4月に妻子ある俳優・田中圭との不倫疑惑が報じられ、親密そうなツーショット写真も流出したことで大きな騒動に。しかし、永野は自身のラジオ番組で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのような事が二度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした」と謝罪しつつし、「誤解」であることを強調した。
報道を否定したものの、その後、出演CMはすべて終了し、ラジオ番組は打ち切りに。
それから音沙汰がなかったため、多くの人が「活動自粛」と受け止めて、今回の突然の「復帰」に驚く声が多かったようだ。また、騒動に触れることなく、通常運転のようにSNS投稿を再開した点も賛否を呼んでいる。
業界内で「疑惑を否定しているのに自粛するのは理屈に合わないので、このまま活動を続けるのではないか」との見方がある。SNS更新も「活動を休止したら不倫を認めたと思われかねないため、活動を継続しているというアピールの意味もあったのでは」と見られているようだ。
とはいえ、女優として今までのように仕事ができるかどうかは未知数だ。出演CMはすべて終了しており、スポンサーの抵抗感が強ければ、地上波ドラマへの出演は極めて難しい。
たとえば、2020年に俳優の東出昌大との不倫騒動が発覚した女優の唐田えりかは、昨年秋クールのフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』で地上波ドラマ復帰するまで4年半以上の歳月を要した。永野は疑惑を認めていないので状況は異なるが、それを踏まえても地上波復帰は容易ではなさそうだ。
ただし、まったく希望がないわけではない。スポンサーの影響が及ばない配信系作品や映画であれば、不祥事を起こした俳優でも起用例は多いからだ。ましてや、永野の不倫疑惑は仮に事実だったとしても「当事者間の問題」でしかなく、起用のハードルは比較的低いとみられる。
実際、6月に「Smart FLASH」が「年内にNetflixで放送されるドラマの撮影に参加する見込み」と報じており、制作サイドは騒動を受けて出演の是非を検討したが、予定どおり続行することになったという。また、映画作品でも永野が起用される可能性は十分にあると業界では見られている。
唐田も不倫騒動後、芸術性の高い複数の映画に出演し、昨年Netflixで大ヒットした『極悪女王』で女子プロレスラー・長与千種を体当たりで演じ、評価を上げた。それが地上波復帰へとつながったといえる。
永野が完全復活を目指すにには、同じように「女優としての実力」で勝負するしかないだろう。Netflix作品や映画などで「さすが永野芽郁」と言われるような演技を見せられれば、世間の見る目も変わる可能性がある。はたしてどのような道を進んでいくのだろうか。
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