【写真】眞栄田郷敦演じる、手嶌治虫が初登場『あんぱん』第95回【4点】
第95回には、手塚治虫をモデルにした“手嶌治虫”(眞栄田郷敦)が登場した。
“治虫”を“おさむし”と呼んでいた嵩は、手嶌の会話を盗み聞きし、本当は“おさむ”だったことを知る。さらには、元々医者だったことや、次は少女漫画を描こうと思っていることなどもしっかり盗み聞きし、沸々と嫉妬を募らせていた。
喫茶店を出ようとしたその時、手嶌が「あの」と嵩に声をかける。嵩の靴紐がほどけているのを見た手嶌は、嵩の足元にひざまずき、わざわざ靴紐を結び直してくれたのだ。手嶌は100%親切心でやってくれたのだが、嵩にしてみれば「ライバルに認識すらされていない」という現実を突きつけられたことにもなる。嵩はモヤモヤした気持ちのまま、ようやく会社に退職願を出したのだった。
天才漫画家・手嶌治虫の登場に、SNSでは「手嶌治虫先生と嵩が初めて交わる描き方が本当に面白かった」「期待を裏切らない風貌でますます楽しみ」「眞栄田郷敦くんは雰囲気があるなぁ…ちゃんとオーラをまとってた」「手塚治虫とやなせたかしが会話してるの見て、わしゃ思わず涙ちょちょぎれておるよ」など、反響の声が寄せられていた。
次週は、第20週「見上げてごらん夜の星を」が放送される。
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