【写真】上坂樹里主演『なぜ君は戦争に? 綾瀬はるか×news23』場面カット【8点】
“終戦後”に飛び立った「最後の特攻隊」を本格ドラマで描き出す『なぜ君は戦争に? 綾瀬はるか×news23』。今回、主演・上坂樹里のほか、大原由暉、清水美砂、八村倫太郎(WATWING)、山﨑光、松尾そのまらの出演が決定した。
1945年8月15日正午の玉音放送。終戦が告げられたこの放送の後に、爆弾を積んだ飛行機で敵に体当たりする「特攻」に向かった若者たちがいる。その若者のひとりが福島県いわき市出身の大木正夫。正夫には恋人・芳子がいた。芳子の目線から、正夫がなぜ“最後の特攻”に向かっていったのかをドラマとドキュメンタリーで描いていく。
番組内ではドラマに加え、俳優・奈緒が「最後の特攻隊」の真実に迫るドキュメンタリー取材を担当。また、番組では綾瀬はるかがアメリカに渡り「隠された原爆開発の真実」を取材した。さらに小関裕太が、鹿児島湾で深さ70メートルの海底から旧日本軍の飛行機の謎に迫る。
上坂は「正夫さんをはじめ、自分が特攻隊になって、国のために特攻に向かうことを誇りに思っている姿に、強い衝撃を受けました。同時に、今の自分の生活はすごく恵まれていると思いました。
当時の状況や、大切な人を待つ芳子さんの気持ちは、いまの私には計り知れないものですが、芳子さんの素直さや純粋さを、そのまま感情として表現できるように意識して演じさせていただきました。このドラマを見て、少しでも当時の状況や、昔こういうことがあったということを知ってほしいと思います。特に、私と同世代の方には、初めて知ることや学べることがあると思うので、そのきっかけのひとつになればいいと思います」とコメントを寄せている。
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