『あんぱん』登美子（松嶋菜々子）が涙ながらに“本音”吐露、SNS「切ない」「グッときた」
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今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（総合・月曜～土曜8時ほか）第97回が、12日（火）に放送された。

【写真】登美子（松嶋菜々子）が涙ながらに本音を吐露『あんぱん』第97回【5点】

晴れて専業漫画家になったにもかかわらず、仕事がない嵩（北村匠海）。
「打ち合わせがある」と嘘をついて出かけるも、行くところがなく、結局いつもの喫茶店に居座っていた。一方でのぶ（今田美桜）も、6年間続けた秘書の仕事をクビになってしまう。クビになったことを嵩に言いだせないのぶは、しばらく会っていなかった登美子（松嶋菜々子）の家を訪ねることに。

登美子はのぶがクビになったと聞いても、「しかたないわ。女が外で働くことは並大抵のことじゃないもの」とアッサリ返答。また、のぶが「忙しい嵩に余計な心配をかけたくない」と言うと、「つまらない見栄張って、のぶさんに嘘ついてるんじゃない？」と、嵩の嘘をも見抜いたのだった。

そんな登美子は、嵩と千尋、そして清の4人であんぱんを食べた日に戻りたいと話す。嵩を置いて御免与町を去ったり、知らぬ間に再婚していたりと、自由気ままに生きているように見える登美子だが、「あの人がいなくなってから…胸に空洞ができて、風が吹き抜けていくのよ」と涙。愛する人を失った苦しみを初めて吐露した回となった。

SNSでは、「本音で話す登美子さんとのぶさんにグッときた」「登美子さん、昔に戻りたいなんて切ない」「今日は登美子さんの内面が見られた気がした」「登美子と嵩さんは離れても親子なんだな」など、登美子が見せた“弱さ”に反響の声が寄せられていた。

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