今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第102回が19日(火)に放送された。

【写真】八木(妻夫木聡)の過去が明らかに『あんぱん』第102回【5点】

第102回では、ついに八木(妻夫木聡)の過去が明らかに。
八木の過去を聞き出すきっかけになったのは、蘭子(河合優実)の「いつもニヒルなことおっしゃって、誰にも心を開かない。家族も持たない。そんな方に愛とか言われたくありません」という言葉だった。蘭子は、自分が書いた映画評について八木から指摘を受け、ついカッとなってしまったのだ。

しかしその日の夜、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)から、八木に家族がいたことを聞かされる。後日、蘭子は八木の事務所を訪れ「この間はすみませんでした」と謝罪。すると八木は、「出征する時、妻と子には絶対に生きて帰ると約束した」「復員してきたら、2人は福岡の空襲で死んでいた」と初めて自らの過去を口にする。

家族を失ったあと、東京で孤児たちに出会った八木は、「こんな俺でも、もう一度彼らのために生きてみようと思えた」のだという。八木の話を聞いた蘭子は、自分にも「『絶対に生きて帰る』と言ってくれた人がいました」と、初めて他人に豪の存在を打ち明けたのだった。

明かされた八木の過去に、SNSでは「八木さんも色んなこと乗り越えてきたんだね」「蘭子と八木さんふたりの距離が近いようで遠い…幸せになってほしい2人だよ」「八木さんと蘭子の人生が垣間見える、濃い時間だった……」などの声が寄せられていた。

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