【写真】新曲のリリースに先駆けてMVを公開したSTU48【20点】
今作は2期生の高雄さやかが初の単独センターを務め、傷つきながら強くなっていく、未完成だからこそ輝く青春を歌った楽曲。
本日公開されたMUSIC VIDEOは、広島県立大学を舞台に撮影された。傷を負った高雄を中心に、痛みを抱えながらも成長していく少女たちの姿を描いている。言葉にできず、誰かと簡単に共有もできない、けれど心の隅で感じていた青春時代の生きづらさを思い起こさせるような、どこか違和感をまとったメンバーの表情や立ち振る舞いが印象的に切り取られている。そして、歌詞とリンクするようにストーリーが進むにつれ少女たちの表情は力強く変化していく。
心情の変化が感じ取れるダンスシーンも見どころのひとつとなっている。歌詞に描かれている青春のもどかしさと美しさが、繊細かつリアルに映し出され、楽曲の世界観をより深く感じとれるMUSIC VIDEOに仕上がっている。
12thシングルには表題曲「傷つくことが青春だ」のほか、広島市より「平和文化アンバサダー」の委嘱を受けているSTU48が、被爆80年という節目の年に"平和への想い"を込めた楽曲「青空を語り合おう」、アイドルと演歌歌手という異色のコラボレーションが実現した池田裕楽(STU48)&徳永ゆうきによる「あの頃のBGM」、さらに8月23日(土)に広島県民文化センターで開催されるツアーで初披露が予定されている「人の隣を走るな」「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」が収録される。
▽12thシングル「傷つくことが青春だ」センター・高雄さやかコメント
この曲は傷つきながらも成長していくことを止めないSTU48らしい青春ソングです。傷つくことは辛いことだけど思い返してみれば青春なんだと新たな気づきを与えてくれます。どんな方でも共感しやすいと思っています。沢山の方の心に響く曲になれるよう伝えていきたいです。
▽MV監督・松永 侑コメント
痛みや不完全さを抱えながらも、輝きに満ちた青春の尊さを描きました。大人へと歩み出す中で避けられない生傷のリアリティと、その先にある清々しい瞬間。時には手を貸し合い、傷や失敗の積み重ねの中で成長していく少女たちの姿に注目していただきたいです。
▽振付・CRE8BOYコメント
楽曲のタイトル「傷つくことが青春だ」のテーマをメンバー一人一人が感じてもらえるよう、心を揺さぶるものに振り付けました。
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