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ここまで数字を伸ばすのは作品そのものの力はもちろんだが、芸能界を含む広い層に支持されていることも大きい。インスタグラムやYouTubeなどのSNSを通じて、俳優やアーティストたちが「鬼滅コス」を披露する動きが目立ち、ファンからの反響も爆発的だ。
8月20日にはロックバンドSHAZNAのボーカル・IZAMがインスタグラムで、上弦の弐・童磨に扮した姿を公開。49歳となった現在でも若々しさを失わないIZAMは、妖艶かつ無邪気な童磨をメイクやコンタクトレンズを駆使して見事に再現した。動画では「やぁやぁやぁ~」との書き出しで10月に行われるイベントを紹介し、「喰われにおいでよ~」と呼びかけているのだが、あまりの完成度の高さに「パーフェクト」「クオリティ高すぎ」と絶賛コメントが相次いだ。
IZAMのほかにも鬼滅キャラに憑依したタレントは多い。とりわけ注目を集めたのが、ラスボスの鬼舞辻無惨を演じた面々だ。
「GACKTは冷徹さと美しさを兼ね備えた圧倒的なビジュアルとカリスマ性で『実写化するならGACKTしかない』と原作ファンからも太鼓判が押されていました。さらに元NEWSの手越祐也も自身のYouTubeチャンネルで披露していますが、『キャラクター的に童磨のほうが似ている』とリクエストが殺到。俳優の中川大志も無惨に挑戦し、その端正な顔立ちと存在感でSNS上を大いに賑わせました」(芸能ライター)
他のキャラクターを選んだ芸能人も実力派揃いだ。俳優の武田真治は筋肉美を生かして猗窩座に扮し、ファンから「唯一無二のハマり役」と称賛された。
「女性芸能人の中でも大きく注目されたのが、コスプレイヤーでタレントの本望あやかです。19日に披露したのは音柱・宇髄天元の妻のひとりである雛鶴で、鋭い眼差しと忍び服を見事に再現し、『本人かと思った』と驚かれるほどの完成度でした。彼女はこれまでにも蟲柱・胡蝶しのぶやその姉カナエ、さらには嘴平伊之助まで幅広く挑戦しており、いずれもSNSで大バズリを記録。鬼滅コスをきっかけに大ブレイクしそうな気配です」(アイドルライター)
映画の快進撃とともに、今後も新たな「鬼滅コス」が登場するたびに大きな話題を呼ぶことだろう。
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