【写真】橋本麗愛さんの喜多川海夢コスプレ撮り下ろしカット【9点】
今回、話を伺ったのは漫画『その着せ替え人形は恋をする』のヒロイン・喜多川海夢のコスプレをしていた、橋本麗愛さん。24歳になったばかりという彼女は、14歳の頃から活動を始め、コスプレ歴は10年弱に及ぶ。現在は会社員とタレント、コスプレイヤーの三足のわらじで活動する彼女に、これまでの失敗談とこれからの活動について訊いてみた。
――まずは海夢のコスプレを選んだ理由を教えて下さい。
橋本さん キャラクターも物語もすごく好きですし、今アニメの2期が放送されているのもあって、旬な作品だなと。それに「コミケ」に来る方はみんな知っているかなと思って選びました。ちなみに今日が初出しです!
――作品自体もお好きなんですね。
橋本さん コスプレがテーマの物語なので、自分自身すごく勉強になるんですよね。ウィッグの話だったり、メイクの話だったり、「ああ、こうやって作るんだな」って。私自身は衣装を一から作れるわけではなく、既製品を手直しするレベルなので、作品を通して知識が増えるのが面白いです。
――普段は会社員もされていると伺いました。
橋本さん そうなんです。一応コスプレイヤーとして事務所にも入りつつ、会社員もやっています。飲食系の会社で、カフェと、その製造に関わる裏方のような仕事もしています。
――コスプレイヤー、会社員、そして芸能活動と、3足のわらじは大変じゃないですか?
橋本さん 去年までコスプレイベントに参加できないくらい会社が忙しかったですね。でも、今月から働き方が変わって、念願の土日休みになったんですよ。これからは土日開催のイベントにも参加しやすくなるので積極的に出ていきたいなと思っています。
――ちなみに、ご自身の性格をどう分析しますか?
橋本さん 楽観的かな?落ち込むようなことがあっても、「その時間がもったいないな」って思うようにして、あまり物事を深く考えないように、ポジティブに変換しています。
――その楽観的な性格で、逆に苦労したことはありますか?
橋本さん 悪く受け取られると「何も考えてない人」みたいに見えちゃうみたいで…。例えば親が落ち込んでいる時に、私が「まあ、しょうがないじゃん」って返したら、「なんでそんな適当なの?」って怒られたりします(笑)。こっちはそういうつもりじゃないんだけどな、って思うんですけど、そこがちょっと難しいですね。
――最近、何か「やっちゃったな」と思う失敗はありますか?
橋本さん 仕事だと、お客さんのオーダーを間違えちゃったりとか……。あ、でも、もっと大きいのがあります。
――えっ、今ですか!?
橋本さん はい(笑)。スペアキーが明日届く予定なんですけど、それまでの3日間、家を出る時に内側から鍵を閉めて、ベランダから脱出してるんです(笑)。家が1階なのでなんとか出られるんですけど、さすがに夜遅い時間にやると、暗い中で家に侵入してるみたいに見えちゃうので気を付けてはいますが…。それも明日までです(笑)。
――では、今後の活動について教えてください。
橋本さん 正直に言うと、芸能の方は今あまり順調じゃなくて……。お仕事、欲しいです!
――どんなお仕事に挑戦したいですか?
橋本さん アニメ、ゲームに関わるお仕事が一番やりたいですね。以前は「ニコニコ超会議」とか、「アニメジャパン」でブースに立たせていただくお仕事もやっていたので、またそういう機会をいただけたらいいなと思っています。
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