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朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにとしたオリジナル作品。西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。
朝ドラ初出演となる倉沢は、2022年に「レプロ30周年主役オーディション」をきっかけに芸能界デビュー。2024年大河ドラマ『光る君へ』への出演を果たすと、2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も決定。話題作への出演が控えているブレイク必至の若手俳優だ。
本作で演じるのは、織物工場で働く女工で、ヒロイン・松野トキの同僚・チヨ。気立ての良いしっかり者で真っ直ぐな明るい性格だが、それゆえに思ったことを正直に言ってしまうことも。武家社会の変化に翻弄されながらも仲良く縁談の話をしたり、一緒に神社へお参りに行ったり、楽しく懸命に生きている姿が印象的な役どころだ。
倉沢は、「チヨ役を演じさせていただきます、倉沢杏菜と申します。憧れだった朝ドラの現場は毎日ワクワクして、本当に夢のような日々でした。私が演じるチヨは、おトキ、おせんと共に織物工場で働いています。一日の中に楽しみがあったり、時には疲れたり。
武家社会の変化に翻弄されながらも、等身大の3人が元気いっぱい過ごしている姿に、私自身も勇気をもらい、前向きな気持ちになりました。見てくださる方々の朝に少しでも笑顔をお届けできたら嬉しいです。よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
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