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3位にはみちおが明石家さんま、布川が格闘家のクレベル・コイケを挙げたのだが、ここからトークが過熱する。
みちおの2位はナイツの塙宣之。普段は面倒見が良く、食事にも頻繁に連れて行ってくれる頼れる兄貴分だというが、みちおは「一番頭がおかしい」と語る。その理由は、突然の“変なイジリ”だとか。
「みちお曰く、あるとき塙から『桜を見に行こう』と誘われ、5月の山へドライブ。しかし桜の時期はとっくに終わっており、当然咲いておらず、意味不明なシチュエーションのまま山頂付近へ。さらに『ソフトクリーム買ってきて』と頼まれ、みちおが買っている隙に塙は車で逃走。山の中に置き去りにされ、戻ってきたと思えばひき殺されそうなぐらいギリギリのところで止まって、また走り去る。これを2時間近く繰り返されたといいます。最終的には温泉に連れて行かれて、ご馳走してもらったようですが、みちおは『僕をどうしたいんだ、どういう気持ちにさせたいんだ』と困惑しきりでした」(YouTubeライター)
一方の布川は、2位にハマカーン・神田伸一郎を挙げた。神田は価値観が一般人と大きくズレており、それが“怖さ”の根源になっているとか。
「一緒に食事した際には、2人で7品も頼んだのに『頼まなすぎるのは失礼だ』と真顔で怒るなど、理解不能なこだわりを見せるそう。
そんな塙や神田を超えて1位に選ばれたのは、意外にも女性タレントの2人だった。まずは、みちおが佐藤栞里の“狂気”を披露する。
佐藤とは『有吉の壁』(日本テレビ系)で共演しているが、「とにかく優しくて明るい人」で、芸人たちが繰り出すどんな奇怪なネタでも必ず笑顔で受け止めてくれるため、みちおは「どこかのネジが壊れて、全部オッケーになっているように見える」と語る。
極めつけは、プールでパンサー尾形貴弘が佐藤に近づき、足の指を舐める場面。普通なら嫌悪感を示すシーンだが、佐藤は一切動じず、足を引くこともなくただ笑って受け入れたという。その姿にみちおは「優しさが行きすぎて狂気に変わっている。何をしても笑って許してくれるのが逆に怖い。米を投げつけられても笑うかもしれない」と評し、「ある意味一番怖い存在」と結論づけた。
「佐藤についは、パンサーの向井慧もラジオ番組で“研究対象”であると告白しています。人間には邪念や悪い心があるはずなのに、佐藤にはそれがないと指摘。『陰と陽で言うと“陽”が突き抜けた変な人』『存在する人間の中で1番変な人なんじゃないかって思い始めている』と明かしていました。
そして布川が1位に選んだのは先日、カズレーザーとの結婚を発表した二階堂ふみ。芸人歴1年目の頃、ネタ番組で偶然パネリストとして同席した際、わざわざ二階堂のほうからトム・ブラウンの楽屋を訪れ「二階堂です、よろしくお願いします」と挨拶してきたという。
本来なら大女優が若手芸人の楽屋に近づくことなどなく、スタッフも意図的に場所を離していた。それでもわざわざ足を運んで頭を下げる姿に布川は驚きを隠せなかった。さらに、こんなエピソードもある。
「二階堂は『実は今パリ帰りで、このお菓子がちょうどトム・ブラウンさんのカラーである白と青だったので買ってきました』と差し入れまで用意。パリ滞在中から芸人のコンビカラーを意識してお土産を選んでいたという事実に、布川は『そんなことを脳みそで回してくれていたのが信じられなかった』と語っていました。コメント欄にも『クセが強いカズレーザーと結婚したのも納得』との声が上がっています」(前出・YouTubeライター)
変人キャラのトム・ブラウンを最もひるませたのは、まさか美女タレントだったとは……。
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