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この日の放送では、夏でも〝涼しい街〟として静岡県・南伊豆町の石廊崎を特集。観測以来、最高気温は34℃を超えたことがなく、86年もの間、猛暑日はゼロだという。避暑地として有名な千葉県勝浦市の歴代最高気温は34.9℃。石廊崎は勝浦市よりも涼しい街ということになる。
しかし、本気で東京との二拠点生活を考えているという玉川氏は「電車でも車でも東京から遠い」「最低気温が熱帯夜」と指摘し、「う~ん?という感じが。すみませんね」と石廊崎は乗り気ではなさそう。
では、どこがいいのかというと、玉川氏は右手でテーブルを叩く素振りを見せながら「ちょっとね、リクエストなんだけど、函館をやってほしいんですよ」と強調。「(二拠点生活に)本気の私は函館が視野に入っている」と言い、「やはり、北海道も内陸はとんでもなく暑くなりますから。でも、海沿いは同じなんですよ。勝浦とか石廊崎が涼しいのは海沿いだから。北海道も海沿いは涼しいんですよ。ちょっと函館、やってもらえないかなぁ~」と再度、リクエストした。
玉川氏の要望について、キャスターを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一は「函館の方から(提案が)来たらやりましょう」と言い、「我々がダメで気がついていなかったところを地元の方が教えてくれる(企画だから)」と、玉川氏を冷静に諌めた。
ネット上でも《函館に行きたいなら、自分でリサーチしろ》《「函館をちょっとやってほしい」。公共の電波を私的利用》《自分が調べる立場ではなく、一般人としてコメントしているだけなのか》などと厳しい意見が上がった。
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