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古舘は開口一番、「選挙でだまされたな」と語り、「だけど、政治家の手口を知っている俺がだまされているんだから、俺がバカだってこと」と続けた。
話は本題へと入り、「与党案でずっと選挙のときにあった、評判の悪かった2万円給付。子どもがいる家庭、苦しい家庭にはさらなる2万円で4万円だっていう。バラマキだとして、あまり評判良くなかったよ。それが選挙が済んだらあれをやめて、今度は本当に困窮家庭にだけ配るようにしますか?と観測気球を上げてメディアに書かせて“やめちゃっていいかな?”モードに入っている。どこまで二転三転するんだ与党も、という話」と与党の物価高対策に不満を漏らした。
批判の矛先は野党にも向けられた。古舘は「国民民主党の玉木さん、好きだったんだけどね。だんだん嫌いになってるんだよ。何なんだよ、トランプと同じくらいコロコロ変わるよな」と切り出し、「(玉木氏が)物価高対策と景気対策は違うんですよ。物価高対策は苦しいんだから“178万円の壁”でやって、そこまでは達成できてなくても、年末調整で控除という形で戻ってくるんだから、これが物価高対策です」と話していると説明。「“所得を増やせ”と言っていたのに、“控除を上げる”という話に変わっちゃっているわけだよ」と不満をあらわにした。
さらに「(玉木氏が)景気対策として、トランプ関税の影響がじわじわ出てきたタイミングを見て、しかるべきときに消費減税をすべきだと言っていたが、急に“今年やるなんて話は言ってない”みたいな話になっていて。
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