今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第111回が9月1日(月)に放送され、第23週「ぼくらは無力だけれど」がスタートした。

【写真】ヤムさん(阿部サダヲ)が再登場『あんぱん』第111回【5点】

第111回冒頭には、ヤムさん(阿部サダヲ)が登場した。
白い作業着を身に着け、職場の休憩室でラジオドラマ「やさしいライオン」を聞いているヤムおじさん。第94回で、健太郎(高橋文哉)が「新橋でヤムさんを見かけた」と言ったきり消息が分からなかったが、どうやら今もパン職人として働いているようだ。

ヤムさんは「あいつ、絵描きじゃなくてラジオのドラマなんか書くやつになったのか」と、グチっぽくこぼしながらもどこか誇らしげなようす。話に入ってきたバイト2人に「あいつはガキの頃から、俺様のあんぱんを食ってでかくなったんだ」と自慢してみるも、「まさか」と信じてもらえないのだった。

ヤムさんが「ムクムクとブルブルか…あいつらしいな」と嵩(北村匠海)を褒める一方で、母・登美子(松嶋菜々子)は「あんな物語に感動する人の気が知れないわ」とつれない態度。嵩本人にも「もう漫画家なんてやめちゃいなさい」と、厳しい言葉を浴びせたのだった。

久しぶりのヤムさん登場に、SNSでは「ヤムおんちゃん…きた 待ってたよおおお」「オープニングからヤムさん出てきて胸熱」「元気そうでよかった」「早く嵩とのぶに会わせてあげたい」などの声が寄せられていた。

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