NHKでフリーアナウンサーの中川安奈がグラビアに初挑戦し、その美貌と圧巻のスタイルで大きな反響を呼んでいる。早くも「第二の田中みな実」との呼び声があるが、近年は彼女に限らずグラビア進出するアナウンサーが増加している。
その背景と人気の秘密に迫ってみたい。

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中川は8月25日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)でグラビアに初挑戦し、いきなり表紙を飾った。同時に100ページ超のデジタル写真集もリリースされ、大きく胸元の開いた衣装やサイドに大胆な切れ込みが入ったドレスなどをまとい、NHK時代には見られなかった美ボディを大胆に披露している。

これに対し、ネット上では「安奈さん色っぽくて素敵!」「マジで見とれてしまう」「水着姿も見てみたい!」「女優さんみたいな美しさ」などと称賛コメントが続出。Instagramで公開されたオフショットも好評で、グラビア適性の高さを証明している。

中川は2016年にアナウンサーとしてNHKに入局。個人のInstagramに掲載した写真が「NHKアナと思えないほど色っぽい」と話題に。ボディラインが強調されるタイトな衣装を好んでいるようで、NHKらしからぬ「ラテン系」の雰囲気で異彩を放っていた。

さらに2024年のパリ五輪で現地取材をした際、生中継で白のジャケットの下にベージュのインナーを着ていたところ、一部で「裸に見える」と騒がれる事態に。これをきっかけに認知度が急拡大し、その抜群のプロポーションから「NHKの峰不二子」とも称されるようになった。

今年3月にNHKを退局すると、ホリプロ所属のフリーアナとして活動を開始。フジテレビ系『酒のツマミになる話』や日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』などのバラエティで飾らないトークを披露し、気さくな人柄でファンをさらに広げた。


注目度が高まるなかでの待望のグラビアデビューで、支持が急騰したようだ。もし今後、水着姿が解禁されれば、人気が爆発することになるだろう。この盛り上がりを見る限り、中川のグラビア進出は大成功といえそうだ。

中川に限らず、近年はアナウンサー出身者がグラビアに進出するケースが増加している。

直近の成功例としては、元フジテレビの渡邊渚の初写真集『水平線』(集英社)のヒットが挙げられる。6月に発売された同作は、水着姿やランジェリー姿にも挑戦した意欲作となっており、オリコン「週間写真集ランキング」で人気アイドルを押しのけて1位を獲得した。その好評を受け、9月1日には未公開カットを集めた大ボリュームのデジタル写真集をリリースしている。

そのほかにも元テレビ東京の森香澄、元KSB瀬戸内海放送の白戸ゆめの、NHK山形放送局などでキャスターを務めていた長谷川朋加、元秋田朝日放送の塩地美澄らがグラビアでも活躍。さらに局アナのグラビアも珍しくなくなり、TBSの田村真子、フジテレビの原田葵テレビ朝日の三谷紬らが雑誌の表紙を飾っている。

なかでも別格の存在といえるのが、元TBSの田中みな実だ。2019年にリリースした初写真集『Sincerely yours...』(宝島社)はロングセラーとなり、発売から約4年半が経った2024年5月に5度目の重版が決定。累計発行部数は驚異の60万5000部を突破し、オリコン集計で「令和で最も売れた女性写真集」に認定された。


なぜ女性アナウンサーのグラビアがウケているのだろうか。ある出版関係者は、その理由の一つとして「親しみやすさ」を挙げる。

アナウンサーは帯の情報番組などを担当していると、それを習慣的に観ている視聴者にとっては、タレント以上になじみ深い存在となる。多くの視聴者が親近感を抱いているアナウンサーがグラビアに登場するとなれば、おのずと注目度は高くなるというわけだ。

もう一つ、アナウンサーのグラビアの長所として指摘されているのが「清楚イメージ」だ。アナウンサーは品行方正な印象が強く、とくに局アナだとあまり派手な髪色やメイクもできないため、爽やかな王道系のグラビアと相性がいいというのだ。またアナウンサーとしてのイメージがあるからこそ、グラビアで大胆に弾けたときのギャップでインパクトが強まるという効果もある。

需要が高いだけにアナウンサーのグラビア進出はさらに増えていくとみられているが、そのなかで中川はどれほど支持を獲得していくのか。多くのファンが期待している今後のグラビア展開に注目だ。

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