アイドルグループ・timeleszが、新体制となってから快進撃を続けている。12月26~27日に京セラドーム大阪、2026年1月7~8日には東京ドームで公演を行うことを発表。
さらに、大きな話題を集めたオーディション番組『timelesz project -AUDITION-(以下・タイプロ)』(Netflix)の続編『timelesz project -REAL-』を、2026年にNetflixで配信することも公表されている。

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また、日本テレビ系で10月6日から冠番組『timeleszファミリア』の放送が決定。すでに放送中の冠番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)は、初の全国ネット・ゴールデンスペシャルを9月27日に放送することも決まっている。

個人では、松島聡が10月4日スタートのドラマ『パパと親父のウチご飯』(テレビ朝日系)で地上波の連ドラ初主演を担当。新メンバーの橋本将生も、10月から放送されるドラマ『ひと夏の共犯者』(テレビ東京系)で連続ドラマ初出演および初主演を果たすなど、新体制となってから各メンバーが大躍進をとげている。

なぜ、ここまでtimeleszは人気を獲得したのか? 民放テレビ局の編成担当者が、人気の秘密を明かす。

「まず、タイプロが大ヒットしたのが大きい。新メンバーは、オーディションの時点で人気が出て、新たなファンを引き込んだ。また、旧ジャニーズ事務所の俳優部で活動していた寺西拓人さんと原嘉孝さんが加入したこともプラスに働いた。2人には熱心なファンが多く、timeleszの人気を底上げしました。結果、テレビ局は注目度も高く視聴率が見込めるとして、timeleszメンバーを次々と番組に起用。いまではSnow Man並みに争奪戦となっていて、完全にtimeleszバブルが起きています」

絶好調のtimeleszだが、芸能界では人気が急上昇したあと、すぐに飽きられて失速するケーも少なくない。
timeleszも同じ道をたどるのだろうか? 先の編成担当者は「今後も上昇を続ける可能性が高い」と見ている。

「オリジナルメンバーの3人はいずれも実力者で、新メンバーをうまくまとめている印象です。レギュラー番組『タイムレスマン』では、菊池風磨さんを中心にまとまりがあり、オリジナルメンバーと新メンバーの相性も良い。佐藤勝利さんや松島さんが新メンバーからイジられる場面もあり、仲の良さを見せています。寺西さんと原さんは芸歴が長く、バラエティ番組にも対応できる。さらに、多くの番組に出ている菊池さんが、バラエティの“イロハ”を伝え、クループ全体の実力を底上げしています。このままいけば、今以上に人気が高まると言われているほどです」

実際、新メンバーも個性を発揮している。篠塚大輝は一橋大学在学中の頭脳を活かし、クイズ番組で活躍。猪俣周杜は天然キャラで発言がおもしろく、バラエティ番組『ニカゲーム』(テレビ朝日系)に出演している。それぞれが持ち味を発揮し、個人活動でもひっぱりダコだ。

一方、バラエティ出演が少なめの橋本は、前述のドラマ『ひと夏の共犯者』で実力派女優・恒松祐里と共演、俳優路線でブレイクしそうな兆しを見せている。そして、オーディションが成功した新体制の中でも、とりわけ注目されているのが寺西なのだとか。
スポーツ紙記者が語る。

「もともと舞台を中心に人気が高い俳優でしたが、timelesz加入後に一気に大ブレイクしました。現在は『ジョブメドレー』のCMをはじめ、声優に初挑戦することも決定。俳優業でも舞台をはじめ、2025年12月には主演映画『天文館探偵物語』の公開を控えている。やさしげなルックスから“国民の元カレ”というキャッチフレーズが付けられ、女性人気が急上昇。timeleszの人気をさらに拡大させるキーマンと目されています」

個性豊かなメンバーがそろい、快進撃を続けるtimelesz。今後も、各メンバーの活躍から目が離せそうにない。

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