當真あみ主演・日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の最終回が、9月10日(水)夜10時から放送される。

【写真】梅園と瑞沢の決戦が描かれる『ちはやふる-めぐり-』涙の最終回【11点】

本作は、青春ドラマの金字塔と称された映画『ちはやふる』シリーズの10年後が舞台で、令和の高校生たちの青春を描く。


最終回では、全国大会出場をかけた、梅園と瑞沢の決戦の様子が描かれる。藍沢めぐる(當真あみ)たち梅園は、王者・瑞沢と再戦。その読手を務めるのは……大江奏(上白石萌音)。本来読手を務める予定だった中西泉(富田靖子)が、自分の後継者と見込んでいる奏に、あえてこの試合の読手を一任したのだ。

いついかなる状況でも、読手はすべての選手にとって公正であり続けなければならない。教え子たちの試合で私情を挟まずに読むことができるか。奏にとってこの試合は、中西から与えられた、いわば最終テストであり、"千早のクイーン戦で読手を務める"という自身の夢を叶えるために越えなければならない壁だった。

いよいよ試合が始まる。「梅園ファイトー!」。月浦凪(原菜乃華)と対戦するめぐるが堂々と声を出す。もう怖くなんかない…。隣には一緒に汗を流してきた仲間たちがいる。
会場には、令和の高校生たちにバトンを繋いだ綾瀬千早(広瀬すず)、真島太一(野村周平)ら瑞沢OBが集結。「ちはやふる」の集大成がここに実現!?

青春敗者だった主人公・藍沢めぐるが奏と出会い、仲間と出会い、かるたに青春のすべてをかける姿を演じ切る主演の當真あみは、涙の最終回を迎えるにあたり、「自分たちの持てるもの全てを最終回に詰め込みました。梅園対瑞沢のどちらが勝っても悔いのない青春をかけた試合をお届けできると思います」と、スクリーンの中で熱戦を繰り広げる令和の高校生のみならず、當真を中心に若手俳優たちが心をひとつにして最終回の撮影に挑んだことを明かしている。「楽しんで見ていただけたらと思います」とメッセージを寄せている。

また、最終回では、松岡茉優が永世クイーンとなった若宮詩暢役で登場。松岡は「『ちはやふる』が大好き、かるたの魅力を多くの人に伝えたい、最高の青春ドラマを撮る、そんな思いでスタッフキャストが繋がっていました」と撮影を振り返っている。第1話~第3話と最新話は現在、TVerにて見逃し配信中だ。

▽藍沢めぐる(あいざわめぐる)役 當真あみコメント

いよいよ最終回放送です。撮影中は、撮影が終わってから放送されるからそこからが本番だね、と話していたのがもう最終回とあっという間に感じます。9話ラストで大江先生が読手として登場したことで、感動とワクワクが止まらないのは皆さん同じだと思います。自分たちの持てるもの全てを最終回に詰め込みました。梅園 対 瑞沢のどちらが勝っても悔いのない青春をかけた試合をお届けできると思いますので、楽しんで見ていただけたらと思います。
松岡さんは以前ドラマでご一緒させて頂いていて、撮影前に舞台を見に行かせていかせてもらった時に、ちはやふるに出演しますとお伝えしていました。撮影現場でお会いできて今回は映画で見ていた詩暢ちゃんに会えたという気持ちで心踊りました。お会いできたタイミングも奇跡的で梅園メンバーに自慢してました笑。2話でも実はめぐるの家のテレビに映っていますがまた違った形で最終回に登場されているのでそこも見どころの1つだと思います

▽若宮詩暢(わかみやしのぶ)役 松岡茉優コメント

千早と毎年クイーンの座を争っているライバル。通算5期のクイーン位を達成し、永世クイーンに。YouTuberとして「しのぶチャンネル」を運営中。また、詩暢ちゃんに会えるなんて。本当に嬉しい出来事でした。この機会をくださった北島プロデューサーに心から感謝しています。そしてかなり羨ましい現場でした。「ちはやふる」が大好き、かるたの魅力を多くの人に伝えたい、最高の青春ドラマを撮る、そんな思いでスタッフキャストが繋がっていました。若い力が結集し、大人がそれを支えていて。
もっと居たかったな。これからもかるたがたくさんの人に親しまれ、詩暢ちゃんの夢があたりまえの現実になりますように。

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