【写真】東海林(津田健次郎)がのぶの家を訪問『あんぱん』第119回【5点】
第119回には、「月刊くじら」の編集長だった東海林(津田健次郎)が登場。
嵩(北村匠海)が高知新報を辞めたあと、東海林がどんな人生を送ってきたかは明かされなかったが、「千夜一夜物語」「チリンのすず」「やさしいライオン」など、嵩が生み出した作品は全部チェックしていたのだという。
だが「一つ、腑に落ちん作品がある」と名前を挙げたのは、やはり「アンパンマン」だった。どうして悪者を倒さないのか。どうしてかっこよく空を飛ばないのか。なぜ嵩はそんなヒーローを描いたのか。東海林の疑問に、のぶは「自分を顧みず、弱い人や困っちゅう人を救うがが真のヒーローではないかなと思うがです」「アンパンマンは嵩さんにとって、唯一信じられる正義の味方ながです」と説明した。
のぶの話を聞いた東海林は、「やっと見つけたにゃ」と納得した表情に。「ついに見つけたな。逆転せんもんを」という東海林の言葉で、のぶは自分たちが探し求めていた「逆転しない正義」が「アンパンマン」だったことに気が付いたのだった。
SNSでは「編集長…涙 やっぱり東海林さんはいいなぁ 優しく温かく導いてくれる」「良い回だった」「今日は泣けた」などの声や、“ほいたらにゃ~”と去っていた東海林の姿に「編集長は今回で退場だろうな…」「何か、寂しい予感がするのは私だけかしら」など、東海林との別れを覚悟する声も寄せられていた。
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