草彅剛主演の月10ドラマ『終幕のロンド』(カンテレ・フジテレビ系)が、10月13日(月)22時より放送される(初回15分拡大)。今回、本編映像と共にゲスト12人の出演も決定した。


【写真】草彅剛主演『終幕のロンド』場面カット【5点】

今作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草彅剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく心温まるヒューマンドラマ。

遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かす人間ドラマのほか、せつない大人の恋も描かれ、先の展開が気になるオリジナルストーリーとなっている。

今回解禁された予告映像は、主人公の鳥飼樹が遺品整理人として働く中で大切にしている“ある場面”が映し出され、ご遺品箱に手を合わせる樹の姿と、穏やかな口調の中にも強い想いを秘めた言葉からは、残されたご遺族と真摯に向き合う、遺品整理人としての生き様がうかがえる。

また、勤務先である遺品整理会社「Heaven’s messenger」のメンバーたち(八木莉可子塩野瑛久、長井短、小澤竜心、大島蓉子、中村雅俊)との描写もあり、遺品整理に向かった先で、さまざまな人間ドラマが待ち受けていることを期待させる仕上がりとなっている。そして樹の運命を変えることになる、こはる(風吹ジュン)との出会いも――。

余命3カ月を宣告されたこはるの依頼は生前整理。それをきっかけに、樹は彼女の一人娘で、巨大企業・御厨ホールディングス次期社長の妻・真琴(中村ゆり)と知り合うことになり、予告映像には2人が公園のベンチで隣り合って座る姿が。戸惑いや切なさを感じさせるその表情からは、今後展開されるであろう、2人の道ならぬ関係を予感させる。

さらに、シングルファーザーとして樹が男手一つで育てる息子(永瀬矢紘)に、優しいまなざしを向ける日常のひとコマや、真琴を取り巻く御厨家の人々(要潤、月城かなと、村上弘明小柳ルミ子)、さまざまな思惑を抱える人物たち(古川雄大国仲涼子、石山順征)も登場し、実力派俳優たちの何やら意味ありげな表情は、劇中でいくつもの物語が複雑にからみあうことを予期させ、おのずと期待が高まる。

また、ドラマを盛り上げるゲストとして、飯田基祐、加治将樹、川合諒、山時聡真、中島亜梨沙、西垣匠、雛形あきこ、本間日陽、六平直政、矢野聖人、山下愛織、吉村界人(五十音順)らの出演も決定している。

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