今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第120回が、12日(金)に放送された。

【写真】東海林の死がきっかけで、今のアンパンマンが誕生『あんぱん』第120回【5点】

第120回放送後は、Xで #東海林さん がトレンド入り。
冒頭、高知新報で働いていたのぶの同僚・琴子(鳴海唯)から速達が届き、東海林(津田健次郎)の死が知らされたのだ。東海林は入院していた病院を抜け出してのぶ(今田美桜)に会いに来ており、病院に戻ってほどなくして天へと旅立ったという。

東海林が命を削って東京に来ていたことを知った嵩(北村匠海)は、その晩、徹夜で鉛筆を走らせた。そしてできあがったのは、今の私たちがよく知る、顔が“あんぱん”のアンパンマン。東海林にインスピレーションを受け、自分の顔、すなわち命を削って、困っている人たちを助けるヒーローが誕生したのだ。

このアンパンマンは、「顔を食べさせるなんて怖い」という意見がありつつも、初代アンパンマンよりは好評だった。子ども向けの絵本として刊行されると、次週「怪傑アンパンマン」ではミュージカル化されることになる。

SNSでは「東海林さん…。予感的中、悲しい」「東海林さんの最後の一押しでアンパンマンが生まれたんだね…」と東海林の死を悲しむ声や、「ついにアンパンマン誕生!」「アンパンマンが誕生して泣く日がくるとは」などの声が寄せられていた。

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