【写真】ミュージカル「怪傑アンパンマン」の幕が上がる『あんぱん』第124回【5点】
ミュージカル「怪傑アンパンマン」の準備は順調に進んだが、悲しいことにチケットの売れ行きが思わしくない。
そして迎えた初日。観客は10人程しか集まっておらず、席はガラガラだ。読み聞かせやチラシ配りに励んでいたのぶは、責任を感じたのか「小さい子たち、集められなくてごめんね」と謝罪。たくや(大森元貴)も「柳井さんがすごく大切にしてる物語を、大コケさせてしまいそうです」と頭を下げた。
嵩(北村匠海)は「困っている時、苦しい時こそ人を喜ばせることをしよう」と、落ち込むキャストやスタッフを励ます。ところが、開演時間が近づくと、劇場の前には沢山の子どもたちの姿が!のぶの努力が実を結び、あれよあれよと客席は満員になった。和明(濱尾ノリタカ)とその息子も見守る中、ついに「怪傑アンパンマン」の幕が上がる。
SNSでは「のぶの頑張りが実って本当に良かった」「目頭熱くなった朝」「子供たちがたくさん来てくれて泣きそうになった」「和明さんも息子さんと一緒に!感動だわ」などの声が寄せられていた。
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