今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第125回が19日(金)に放送された。

【写真】嵩とヤムさんがついに再会『あんぱん』第125回【5点】

ミュージカル終演後、会場にはヤムさん(阿部サダヲ)の姿が。
一度は拒否した、のぶ(今田美桜)からの「あんぱんを焼いてほしい」という願いを叶えに来たのだ。アンパンマンの顔が施された可愛らしいあんぱんを、子どもたちは嬉しそうに受け取っていく。

そして、嵩(北村匠海)とヤムさんも念願の再会を果たす。嵩は子どもの頃のようにヤムさんに抱き着き、二人並んで座りながらポツリポツリと言葉を交わした。ヤムさんは、倒れた兵隊のポケットにあった乾パンを食べて生き延びた自分を「情けない」と言い、「あの時アンパンマンが居てくれりゃなあ…」と、こぼす。

すると嵩は、「ヤムさん。ありがとうございます。生きててくれて」「生きててくれたおかげで、あなたは今、僕の隣にいます」と感謝。「気持ち悪いぞ」とツッコみながらも、ヤムさんは嬉しそうだ。嵩は、アンパンマンの丸い顔は、幼い頃の千尋を思い出して書いたと話す。千尋もこの場に居てくれたらどんなによかったか…と思うが、千尋のことを話す二人の表情はとても穏やかだった。

SNSでは「嵩~ヤムさんと再会できて良かった」「今日は泣ける回。
泣かしにきてる」「ヤムおんちゃんと嵩の二人のシーンがジンときた」「あんぱんまんの丸い顔は千尋くんの子ども時代の顔を思ってだったんだ」など、嵩とヤムさんの再会を喜ぶ声が寄せられていた。

次週は最終週「愛と勇気だけが友達さ」が放送される。

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