今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第126回が22日(月)に放送され、最終週「愛と勇気だけが友達さ」がスタートした。

【写真】羽多子&のぶ、登美子&嵩の会話に「うるうる」『あんぱん』第126回【5点】

第126回は、のぶ(今田美桜)と羽多子(江口のり子)、そして嵩(北村匠海)と登美子(松嶋菜々子)の“親子”の会話が印象的だった。
羽多子は、アンパンマンを大切に思い続けるのぶに「嵩さんとのぶは、長いことかかってアンパンマンという子どもを生んで、一生懸命育ててきたがやね」「のぶはなんて幸せなお母さんながやろう」と語りかける。

子どもが好きで教師になったのぶ。嵩との間に子を授かることができず、悲しい表情を見せていた時期もあったが、今は羽多子の言うとおり“アンパンマンの母”となった。のぶは、子どもたちの笑顔を見たら「こじゃんち幸せな気持ちになる」と、自分なりの幸せを見つけたようだ。

一方、嵩と登美子も久しぶりに親子2人の時間を過ごした。嵩は“ずるく生きなさい”と言っていた登美子に「母さんはずるく生きたつもりだった?」と投げかける。登美子は「少なくともあなたの100万倍、ずるく生きてきたわ」と答えたが、嵩は「あんまりうまく…いかなかったんじゃないかな」とポツリ。

嵩は母の不器用な愛情に気づいており、登美子もまた不器用ながらに息子のことを応援している。そんな2人らしい親子関係が垣間見えたシーンとなった。

SNSでは「羽多子さんと登美子さんのそれぞれの、愛情の形を見た感じ」「お母さんコンビに心にあらためてキュッとした回」「どんなに毒舌吐いてても、やっぱり母親なんだなあ」「羽多子さんの言葉に週明けからうるうる」など、反響の声が寄せられていた。

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