霜降り明星・粗品がMCを務めるトークバラエティ『ドーピングトーキング』(ABEMA)#4が、9月20日(土)22時より放送された。

【写真】ななまがり・森下、“元公安”と極秘接触【11点】

#4では、「港区ギャラ飲みに参加したら…(稲田美紀/紅しょうが)」、「霊媒師も拒絶の心霊スポット(中山功太)」、「大物政治家に密着取材(新山/さや香)」、「VIVANTのモデル!?元公安に接触(森下直人/ななまがり)」など、番組のため得た体験談が語られた。


大ヒットドラマ『VIVANT』にどハマりしたというななまがり・森下は、劇中に登場する公安捜査官・野崎のモデルと噂がある人物へ、“名前・顔出しNG”という条件で取材を敢行。対面場所は、多くの人が出入りする新宿の雑居ビル。集合時間をずらし、2人で会うことが周囲に知られないよう細かく調整されたと話す。

そして現れたのは、森下曰く「その辺にいそうな普通のおじさん」。しかしながらその経歴は、野崎と同じ「警視庁公安部外事第四課」にかつて所属しており、海外の大使館でも勤務した経歴を持つというまさしく野崎そのものだったそうで、“野崎のモデル”という噂の信憑性に、スタジオも大きな盛り上がりを見せる。

その後も、公安が関わったとされるある実話の紹介を交えながら、“公安の実態”や“別班の真実”を語った森下。スタジオからは「すげぇ…」と驚きの声が上がり、想像を超えるドーピングトークとなった。

さや香・新山は、YouTubeでよく演説動画を観るなかで、そのトークスキルに惹かれたという政治家・石丸伸二氏に接触。都議選の告示日前日に行った密着取材の様子を語った。

朝から5~6箇所を回るハードスケジュールに同行したそうで、「控室とかがなくて、路上で普通に演説を待機してるんですよ」「選挙カーが“とちってる”っていう理由で遅れたりして(笑)」とリアルな現場をテンポよく語る新山にスタジオは爆笑。

一方演説本番では、石丸氏が一つのテーマを短く説明する演説スタイルを展開していたそうで、通行人が足を止めやすいよう工夫されたその戦略に新山は「やっぱりトークスキルがすごい!」と感心したことを語る。

また新山はそのまま選挙カーにも同乗。
車内でインタビューを行うと、新山は「普段あまりお笑いは見ない」という石丸氏が、好きな芸人として「粗品さん」の名前を挙げていたことを報告。さらに「“電蟹”(粗品の単独ライブ)もみてる」「ゲーム配信も大好き」と語っていたと明かし、粗品は「ほんま!?」とびっくり。石丸氏のフランクな一面に、スタジオは驚きに包まれた。

そんななかで、密着取材中にハプニングも。演説を聴いていた新山に名刺を差し出した人物が、なんとスポーツ誌の記者で、「政界進出を考えてるんですか?」と質問される事態に。石丸氏の後ろで何度もカメラに映り込み、選挙カーにも同乗、さらに体験として選挙カーの上で“一言挨拶をする”という流れもあり、当日ネットでも「さや香やん!」「新山やん!」と騒がれていたという。

これに新山は「違います違います!」「立候補とか自分が出るってことには絶対にないです」と全力で否定し、「このOAを早めてもらえませんか?仕事で行っていたって早く出してほしいんです!」と番組製作陣へ強くアピール。“ドーピング”が思わぬ誤解を呼ぶ展開に、スタジオは終始笑いに包まれた。

また、中山功太は、日本屈指の霊媒師が「絶対に行きたくない」と断言する最恐の心霊スポットを訪れ、多数の自殺者が出ているというその場所を徹底調査。そこで待ち受けていた戦慄の体験を語る。

さらに#1にて港区ギャラ飲みを仕切る通称“ギャラ飲みのボス”こと、みよひママを徹底取材した紅しょうが・稲田は、みよひママサポートの元、ギャラ飲みに参戦。衝撃の一夜を語る。


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