女優の本上まなみが9月21日、トーク・バラエティ番組「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演。移住先の京都での暮らしぶりを明かした。


本上は2002年、18歳年上の雑誌編集者(当時)と結婚。現在は12年前に移住した京都で穏やかな生活を送っている。

京都生活12年で最も気に入っている日常について、本上は「京都ならではと思っているのは〝振り売り〟」と告白。振り売りとは「農家さんが朝収穫した野菜を車に積んで、売りに来てくれるんです」と説明。司会を務めるミュージカル俳優の山崎育三郎は「え~!」と声を上げ、驚きを隠せない様子だった。

続けて本上は「(自宅玄関ドアのチャイムを)ピンポ~ンと押してもらって『あー、来た来た!』みたいな感じで」と語り、「本当にこのお野菜が美味しんですよ。素晴らしい野菜たちで、しかもお値打ちで。ありがたいですよね」とうれしそうに明かした。

さらに「朝、散歩したりしていると、振り売りの方が、ほかのお客さんと応対されていて、(顔を上げるしぐさをして)こうやってのぞかせてもらって“一緒に買っていいですかー?”みたいな感じで買わせてもらって、ちょっとずつ親しくなって。『あの、実はウチ、あそこなんですけど、ピンポンしてもらっていいですか?』みたいな感じで」と、振り売りをしてもらえるきっかけを明かした。

京都の空気と暮らしのしきたりが、本上のおっとりした人柄にしっくりと溶け込んでいるようだ。

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