落語家の立川志らくが9月29日、月曜コメンテーターを務める情報番組『ひるおび』(TBS系)に出演。ラブホテル密会が報じられた群馬県前橋市の小川晶市長を厳しく批判した。


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この日の放送では、小川市長が部下の既婚男性とラブホテルで10回以上にわたり密会を重ねていたことを取り上げた。市長によると、当初はカラオケボックスを利用していたが、落ち着かないなどの理由で今年2月ごろからラブホテルに場所を変更。小川市長は「特別職や他の職員には言えないような悩みもあり、もっと安心して話ができるところはないかということで『ホテルはどうだろう』という話になりました」と説明している。

志らくは開口一番、「市長としてどうかしているというよりも、人としてどうかしている」とバッサリ。「だって、カラオケボックスでダメだったからラブホに行こうなんて、普通の人は言わないですよ。ラブホで本当に会議するなら、職員たちにここは本当にいい場所だから、最初に言っておきますよと。予定表にもどこどこのラブホと書いて大丈夫ですよと、そういうふうにすべきですよね」と一気にまくし立てた。

さらに「全部最初に謝って、部下の奥さんにもちゃんと謝って、だけどもちゃんと仕事はします、現にこういうことができますと、本来はそういうところで判断すべきなんですよ」と言いながらも、「ウソというと申し訳ないけど、みんなウソと思っているから、ウソをついた時点で信用がなくなっている」と苦言を呈した。

MCを務めるお笑いコンビホンジャマカ恵俊彰が「打ち合わせする場所にラブはいらないですもんね」と言うと、志らくは「芸人だって、打ち合わせでラブホは行かない」と苦笑いしていた。

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