【写真】オリジナル衣装で「ミャクミャク様」の擬人化コス【8点】
全国各地開催されているコスプレイベントや撮影会、カフェイベントなど幅広く活動するコスプレイヤーのおぷぷさん。コスプレ歴はまだ2年ほどだが、その表現力と情熱は多くの人の注目を集めている。
彼女がコスプレを始めたキッカケは、2023年の「夏コミ」。当時はコンカフェで働いており、「上司に誘われて『コミケ』に参加しました。そこで写真を撮ってもらう楽しさに目覚めたんです」と教えてくれた。
今回、Xで披露したのは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。初めて目にしたときの印象を伺うと、「ななな、なんだこのかわいいキャラは!?色も奇抜だし目がいっぱいだし個性の塊!それでいてニッコリしててかわいい!と衝撃を受けました」と説明。また、万博開催中にぜひ挑戦したいと考えていたキャラクターだとも口にし、「『コミケ』という大舞台で多くの人に見てもらおうと決意した」とのことだ。
衣装は既製品ではなく、自らの手で作り上げたオリジナルで、ジャージ3着を解体し、生地やパーツを組み合わせるところから始まった。こだわりは“日本らしさを感じる和服風の型にしつつ、サブカル的なエッセンスを加えたこと”だそうで、「黒目部分が青いパーツになっているものを探して取り入れました。また立体に書けるペンを使って何ヶ所も模写しているので、細部も見て頂けたら嬉しいです」と話してくれた。
また、地毛を鮮やかな赤に染め、青のエクステを加えて“脈”を表現。
パフォーマンス面では、ミャクミャク様のコミカルでかわいらしい動きを研究し、実際の撮影でもその雰囲気を意識したというおぷぷさん。結果、会場では「過去イチ並んでいただき、たくさんの方に写真を撮ってもらえた」と手応えを感じている。一方で「もっと早く会場に入るべきでした。1.5時間しか立てなかったのが反省点です」と今後への課題も語った。
そして、コスプレに臨む上で最も大切にしているのは“キャラクターへの愛”。「心から好きだと思えるキャラだからこそ、準備の時間からワクワクが止まらない。本当に好きかどうかって、自然と周りの人にも伝わるんです」と語り、「今後も自分の“好き”を全力で表現し続けていきたい」と胸を張った。
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