高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第4回が、10月2日(木)に放送された。

【写真】父・司之介がウサギビジネスに“失敗”『ばけばけ』第4回【5点】

第113作目の連続テレビ小説『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。
「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語だ。

父・司之介(岡部たかし)が姿を消して10日目。トキ(高石あかり/子ども時代:福地美晴)は、登校途中に中州にたたずむ父の姿を発見する。司之介はトキの姿を見るなり逃げ出し「すまない」と謝るばかり。それでも、「父がいないと大好きなしじみ汁が美味しくない」というトキの言葉で、家に帰ることを決める。

家に帰る前に司之介は、トキに「しじみ汁がおいしければよいか?」「しじみ汁飲んで『あ~』と言えればそれでよいか?」「一家4人楽しく暮らせればそれでよいか?」と確認。すべてに「うん」と答えたトキを「よき娘に育ってくれた」とほめると、すぐさま「働いてくれるな?明日から」と切り出した。

司之介が始めたウサギビジネスは、ウサギが“はじけた”ことにより失敗。一生働いても返せない借金を抱えてしまったのだという。そしてその日の夕食は「しめこ汁」。可愛がっていたウサギのウサ右衛門が食材へと姿を変えてしまい、トキは大変なショックを受けたのだった。

SNSでは「予想はしてたけどやはり。
うさえもん…」「知らずに食べたらトラウマになりそう」「名前が不穏すぎる」などの声が寄せられ、岡部演じる司之介の“ダメ父”っぷりにも「ピカイチ」「ちょっと頼りない父役にぴったり」など多くの関心が寄せられていた。

【あわせて読む】朝ドラ『ばけばけ』制作統括が絶賛する、高石あかりの演技力「演技が自然すぎて撮影が止まった」
編集部おすすめ