9月7日から8日にかけて東京・池袋のサンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」。残暑が残る快晴のもと、多くのコスプレイヤーとカメラマンで賑わいを見せる。
「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

【写真】ねこたにさんの『エヴァ』アスカコスプレ撮り下ろしカット【7点】

今回話を伺ったのは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーに扮していた、コスプレイヤーのねこたにさん。コスプレ歴3年ながら一度ブランクを挟み、ひっそり活動を続けてきたという彼女に、アスカを選んだ理由や、、衣装づくりへの挑戦について訊いてみた。

――まずはコスプレ歴を教えて下さい。

ねこたにさん 1年くらいブランクがあったので、実質は3年くらいかな。もともと北関東の方で活動していて、今日は「池袋のアコスタはどんな感じなのかな」と思って、遊びに来ました。

――今日のコスプレは『エヴァンゲリオン』のアスカですが、なぜこのキャラクターを?

ねこたにさん 『エヴァ』がすごく大好きなんです!アスカはツンデレなんですけど、ちょっと闇深いところもあって。そういうところで戦っている女の子が大好きなんです。

――ご自身とアスカは似ていると思いますか?

ねこたにさん いや、似てないです(笑)。私は優柔不断でどんくさい性格って言われます。レストランのメニューひとつ決めるのにも「こっちがいいかな、あっちがいいかな」って悩んじゃうタイプ。アスカには「早く決めなさいよ!」って怒られそうです(笑)。


――では、コスプレ以外に趣味はありますか?

ねこたにさん 最近、カメラを始めました。まだ1カ月くらいですが、宅コス用に自分を撮る目的で買ったんです。撮られるのも楽しいけど、撮るときは「コスプレイヤーだからこそ気づけること」があるんですよ。「ネクタイずれてるよ」とか声をかけられるのは、自分も経験者だからできることかなと思うので、これからもっと技術を磨きたいですね。

――今年の目標を教えて下さい。

ねこたにさん 衣装作りにも手を出し始めていて、自分で1から作れたらいいなと思っています。今、ちょうど型紙を頑張っているところです。

――ちなみに何のキャラクターを?

ねこたにさん 『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』という作品があって、その新キャラクターのコスプレをしたいなと。兄弟キャラクターなので、2人分作れたらいいなと思ってます。年内に2着が目標です!

――誰にも言っていない秘密を教えて下さい。

ねこたにさん 実は、コスプレしていることをリアルの友達には言っていないんです。知っているのは家族だけ。
特に話す必要もないかなって思って……。だから、こっそり活動しています(笑)。

インタビューの最後に、今一番伝えたいことを聞くと、それまでの穏やかな口調から一転、熱のこもった早口で語り始めた。

ねこたにさん 『新世紀エヴァンゲリオン』を劇場で観てほしいです!10月から30周年記念で映画のリバイバル上映が始まるんですよ。私たち世代は映画館でリアルタイムに観ることができなかったので、本当に楽しみで。だから皆さんにもぜひ劇場で体験してほしいです!

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