高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第5回が、10月3日(金)に放送された。

【写真】18歳になった“トキ”高石あかりが登場『ばけばけ』第5回【5点】

第113作目の連続テレビ小説『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。
「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語だ。

子役時代を経て、第5話からは高石あかり演じるトキが登場。18歳になったトキは、雨清水傳(堤真一)が経営する機織り工場で働いていた。工場の景気は好調そうで、傳は働く女子のために当時高級品だったカステラを差し入れ。トキは「生きちょってよかったことあったが~!」と大喜びだ。

父・司之介(岡部たかし)のウサギビジネス失敗から10年が経っても、松野家の家計は苦しそうだ。お城の側から遊郭の側に引っ越し、しじみ汁のしじみは減る一方。トキたちは「娯楽がない」と嘆きながらも、持ち前のユーモアでうらめしさを乗り越えていた。

しかし、司之介の借金は200年経っても返せそうにない。そこでトキは「婿様をもらいましょうか」と自ら提案する。「働き手を増やして借金を返すのです。こげな暮らしから抜け出すには、もうそれしか……」ということで、松野家は“貧乏脱出お見合い大作戦”を決行する。


SNSでは「生活は悲惨なはずなのに松野家がいちいち面白いw」」「軽妙な台詞のやり取りで重くならずあっという間の15分」「第1週から沼…」など反響の声が多く寄せられていた。

次週は第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」が放送される。

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