高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第8回が、10月8日(水)に放送された。

【写真】トキ(高石あかり)が人生初のお見合いに挑戦『ばけばけ』第8回【5点】

いよいよ迎えたトキ(高石あかり)のお見合いの日。
お相手は、元士族の商人・中村守道(酒井大成)だ。当時のお見合いは、女性がお茶を出す一瞬の間に、お互いの顔を確認するというスタイル。トキは守道の顔を見た瞬間、「よき。小豆洗いには似ちょらんけどよき」と、二人で一緒にしじみ汁を飲む妄想までしてしまう。守道も「悪くない」と好感触だったようだ。

その日の夕方、お相手から即答で返事が来たということで、おトキに見合いの結果が告げられる。母・フミ(池脇千鶴)は「感慨深い一日だったわ」としみじみ話し、和やかな雰囲気に包まれる松野家。トキもドキドキしつつ期待の面持ちだったのだが…。父・司之介(岡部たかし)が「すまん。断られた」と頭を下げた。

トキは「えっ?いや、えっえっ?」と大混乱。断られた理由はトキのせいではなく、「いまだに武士を引きずっちょる一家に婿入りはさせられん」とのこと。
司之介と勘右衛門(小日向文世)の、時代にそぐわないまげ姿が、トキの足を引っ張る形になってしまった。トキは守道に好感を抱いていただけにショックを受け「人に迷惑かけない武士やってよ。せめて娘の見合いをダメにしない程度のね!」と声を荒げてしまう。

トキの見合い結果に、SNSでは「お爺とおとうのせいで断られるのつらいな」「とうとうトキちゃん怒った…自分が一大決心して臨んだ見合いをダメにされたらそうも言いたくなる」「ダメそうな予感はしていた」「おじいちゃんと父上、おトキが泣くから髷はもう諦めておくれ」など、哀れみの声が寄せられていた。

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