【写真】息の合った即興セッションを披露するヒコロヒーとマーティ・フリードマン【20点】
イベントでは、フェンダーの新作「Fender×ゴジラ ギター コレクション」が初披露。70周年を迎えるゴジラと世界的ギターブランド・フェンダーがタッグを組んだ特別モデルで、ボディにはゴジラのシルエットを刻印されており、劇中の咆哮を再現するサウンドスイッチを搭載した、遊び心あふれる一本となっている。
登壇したヒコロヒーは、自身も12歳からギターを弾いている“ギター女子”として知られ、「家に楽器がたくさんある家で育ちました。テイラー・スウィフトやアヴリル・ラヴィーンを見て“かっけえな”って思って始めたんです」と回想。世界的ギタリストを前に緊張しながらも、日本製のコラボモデルを手に取ったヒコロヒーは、「普段はアコースティックギターを愛用しているので、このタイプのやつ、多分初めて触っています」と興奮気味に語る。一方、マーティは「フェンダーは、壁からギターを取った瞬間に安心するブランド。フェンダーに呼ばれたらすぐ飛んできます」と軽妙にコメントし、会場を和ませた。
そして550万円の特別モデルを製作したフェンダーカスタムショップのアンディ・ヒックス氏も登場。3人で息のあった即興セッションを披露した。
セッションのクライマックスで、マーティが特別モデルに搭載された“ゴジラの咆哮スイッチ”を押すと、重低音の咆哮音が会場に轟き、ステージ背後から本物のゴジラが登場。暗転する中、ヒコロヒーが「ゴジラが出てきた!」と驚きの声を上げる会場から拍手が起こった。
ゴジラとの共演にマーティは「怖いですよ!歌舞伎町のゴジラはこれより大きいと思ってたんですけど……尻尾が長いですね」と笑いを誘い、ヒコロヒーは「ちょっとコンパクトで可愛いゴジラでしたね」と冷静にコメント。
今回初披露された「Fender × ゴジラ ギター コレクション」は、ゴジラの鳴き声を再現するスイッチや発光ギミックを搭載した特別仕様のカスタムモデル(550万円)をはじめ、日本製モデル(49万5000円)、アクセサリー、アパレル、カフェメニューなど多彩なラインナップを展開。ゴジラの世界観とフェンダーのクラフトマンシップが融合したコレクションとして注目を集めており、ギターは11日より受注がスタートする。
『Fender Experience 2025』は11日から13日まで、Fender Flagship Tokyoを中心に原宿エリアで開催。豪華ゲストによるライブやワークショップなどが予定されており、フェンダーのものづくりと音楽文化を体感できる3日間となる。
【あわせて読む】Garmin新作「Venu 4」発表会に朝比奈彩&3時のヒロイン登場 “先生役”で健康アドバイスも