バイプレイヤーとして数々のドラマに出演してきた北村有起哉がGP帯連ドラで初主演を務める『小さい頃は、神様がいて』(フジテレビ系)の初回が10月9日に放送され、視聴率は5.0%(世帯平均・関東地区)だった。

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脚本は『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』を手掛けた岡田恵和氏。


本作は、3階建てのレトロなマンションで暮らす3つの家族の物語を描いたハートウォーミングなホームドラマ。3階の住人である小倉渉(北村)の妻・あんを演じるのは仲間由紀恵。1階に住む熟年夫婦を演じるのは草刈正雄阿川佐和子だ。

そんな中、2階に住む同性カップル役を演じる小野花梨石井杏奈に視聴者の注目が集まっている。

小野が演じる樋口奈央はスーパー銭湯で働きながら、同じ銭湯の厨房で働く石井演じる高村志保と共にキッチンカーを持つことを夢見ている。この2人が仲良さげに会話したり、服装や部屋の雰囲気の可愛らしさに、視聴者から「このカップル素敵すぎる!推せる」「応援したくなる」「幸せそうでほっこりする」と絶賛の声が寄せられているのだ。

小野は今年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に花魁・うつせみ役で出演して話題となり、1月期ドラマ『私の知らない私』(日本テレビ系)で連ドそのラ初単独主演を果たしている。一方の石井は元E-girlsメンバーで、今年は4月期ドラマ『PJ ~航空救難団~』(テレビ朝日系)に出演している。

さらに、今作でもう1人話題になっているのが、小倉家の長女役で出演する近藤華だ。映画監督になるのが夢という大学生・ゆずを演じる近藤は、2023年のドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)で連ドラレギュラー初出演。昨年は『アンチヒーロー』(TBS系)で注目を集め、今年7月期の『僕達はまだその星の校則を知らない』(フジテレビ系)から2期連続でGP帯連ドラレギュラー出演と注目度が増している。

近藤の出演には「華ちゃん連続して連ドラレギュラー!推されてきたね」「素直で優しそうなキャラが透明感ある近藤さんにピッタリ」「近藤華、これで完全に見つかったな」といった視聴者評が集まっている。


第1話のラストでは、小倉夫妻に離婚話が勃発。平和だったマンションに不穏な雰囲気が漂う。小野&石井カップルの幸せに変化はあるのか、小倉家の娘の心境はどうなのか、展開に注目したい。

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