9月25日から28日まで、世界中のゲームファンが集う大型イベント「東京ゲームショウ2025」(以下、TGS)が9月25日~28日に千葉・幕張メッセで開催され、4日間で26万3101人が来場した。会場は最新タイトルの試遊やステージイベントで熱気に包まれ、一般公開日の27日・28日にはコスプレエリアも解放。
人気作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちが会場を華やかに彩った。「ENTAME next」では当日注目を集めたコスプレイヤーに直撃インタビューを行い、撮り下ろし撮影にも応じてもらった。

【写真】衣星さんによる、『アークナイツ』・Wコスプレ撮り下ろしカット【7点】

今回、話を伺ったのはゲーム『アークナイツ』に登場するキャラクター・Wに扮する、衣星(イズ)さん。衣装の一部は彼女自身が手掛けたものだといい、一度はコスプレから離れた彼女が、再びその世界に戻ってきた理由、そして創作活動の原動力となっている楽しさの源泉に迫った。

――このキャラクターを選んだ理由はなんですか?

衣星さん キャラクターが好きだというのもありますし、この頭の角とか、作るのが楽しそうだなと思って選びました。

――この角はご自身で作られたんですね!

衣星さん はい。これは「サンペルカ」という素材に、エナメルの赤い布を貼って作っています。衣装自体は既製品を改造しているんですけど、仕事の合間を縫って、全部で1週間ほどで完成させました。

――コスプレを始められて長いんですか?

衣星さん 活動期間だけで言うと、5、6年くらいですね。ただ、最初に始めたのはもう10年前で。1年間まるまるやっていなかったり、2年間やっていなかったり、始めたりやめたりを繰り返しているんです。

――そもそも、コスプレを始めようと思ったきっかけは何だったのでしょう。


衣星さん SNSですごく素敵なレイヤーさんを見て、「私もあんな風になりたい」って憧れたことでした。

――では、一度コスプレから離れてしまったのはなぜ?

衣星さん 洋服を作るのがすごく好きで、そのための学校に通っていた時期があるんです。その時は学校の課題が本当に忙しくて、コスプレよりも洋服作りの方に夢中になっていましたね。

――そこから、またコスプレに戻ってきたのには何か理由が?

衣星さん 学校で洋服を作れるようになって、「この技術って、コスプレ衣装を作るのにも活かせるな」って思ったんです。自分で衣装を作れるようになると、楽しさが全然違いますね。

――作れるようになったことで、楽しみ方が変わったんですね。

衣星さん アニメを観ていても、「このキャラクターの衣装を作るなら、こういう構造かな」って考えるようになりました。作るのが楽しいから、活動も続くようになったんだと思います。昔はやらなかったような、お姉さん系やロリ系のキャラクターにも挑戦するようになって、表現の幅が広がったなと感じています。

――普段はどんな仕事をしているんですか?

衣星さん 事務の仕事をしています。だいたい定時で上がれるので、家に帰ってからミシンを踏んだり、アニメを観たりしています。

――コスプレ以外の趣味も、やはり「作る系」が多いですか?

衣星さん そうですね。
洋服作りもそうですし、編み物もやったりします。本当に作る系の趣味ばっかりかも……(笑)。逆に、料理とか運動は全くできないんです(笑)。布を触っている方が落ち着きますね。

――学生時代も、文化系の部活を?

衣星さん いえ、帰宅部でした(笑)。授業が終わったら誰よりも速く帰る、全国レベルの帰宅部です。関東代表だと思っていました(笑)。

――では来年に向けて、何か目標はありますか?

衣星さん そうですね……来年は、何かコスプレ関係のお仕事をしてみたいです。今日のゲームショウも、去年初めて来てすごく楽しくて。公式のレイヤーさんたちが本当に素敵なので、1年後、自分もあちら側にいられたら嬉しいな、なんて思います。

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