ABEMAオリジナルのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』#6が、10月10日(金)21時より放送された。番組では、4度の離婚を経験し、現在は4児のシングルマザーとしてドバイで暮らす実業家・MALIA.の生活に密着。
ド派手な暮らしの裏で、元夫・山本KID徳郁への想いを涙ながらに語る場面もあった。

【写真】元夫・山本KIDへの想いを涙ながらに語ったMALIA.【2点】

15歳でモデルデビューし、数々のバラエティ番組で活躍してきたMALIA.。現在42歳、4人の子どもを育てる母でありながら、ドバイを拠点に活動している。19歳で出産した長男はJリーガーとなり、すでに2人の孫を持つ“おばあちゃん”になったことも明かした。

番組では、家賃“年間数千万円”という超高級マンションの自宅を公開。リビングからはドバイの街を一望でき、ジムやプールも併設されている。あまりの豪邸ぶりに、スタジオからは「すごい!」「ホテルみたい!」と歓声が上がった。

さらに、愛車は約2000万円のベンツ最高級ブランド「Vクラス・マイバッハ」。専属ドライバーの送迎で、毎日息子を学校に送り迎えしているという。通う小学校は、かつて王族たちも通った超名門校で、周囲にはロールスロイスなどの高級車がズラリ。その光景は、まるで漫画やドラマの世界のようだ。

仕事をこなした後は、外国人のママ友たちとランチタイムへ。
その場所は、ドバイの海に浮かぶ人工島に立つ展望レストラン。数万円という超豪華ランチを楽しんだ後は、施術費約7万円のまつ毛&ネイルサロンへと向かうなど、目がくらむほどの華やかな日常が紹介された。

4人の子を育てるシングルマザーでありながら、なぜこれほどのセレブ生活を送れるのか。実はMALIA.は、計7社を経営する代表取締役会長。ビューティー系やアパレル、ジュエリーブランドなど幅広い事業を手がけ、その年商は十数億円にのぼるという。

だが、現在の生活に至るまでには、壮絶な道のりがあった。26歳で2人目の夫・山本KID徳郁と離婚し、3人の子を抱えるシングルマザーになったMALIA.。アパレルブランドを立ち上げたものの、当時の口座残高はわずか600円~700円だったという。「何かを売らないと生活ができなかった」と、ジュエリーや時計ブランドバッグなどを売って生活をつないでいたと明かした。

苦しい状況でも前に進み続けられたのは、「ママでも輝ける商品を作りたい」という信念があったから。初めてプロデュースしたマタニティウェアを皮切りに、「母であっても美しく生きたい女性」を支える商品を次々と生み出してきた。母の姿を見て育った次男も起業家の道を歩み始め、MALIA.は息子のために会社を設立。
お金の教育にも力を注いでいるという。

そしてMALIA.は、帰国の度に必ず訪れる“とある場所”へと向かう。そこは、7年前にがんで他界した元夫・山本KID徳郁が眠る場所だった。「闘病中の最期まで連絡を取っていた」「大事な時にいてくれなくて、それが原因でお別れしちゃった」と涙ながらに語ったMALIA.。

それでも、「生きているとか亡くなっているとかっていうよりも、存在として大きい」と話し、離婚後も元夫に対して敬意と愛情を抱き続けていることを打ち明けた。

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