高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第12回が、10月14日(火)に放送された。

【写真】雨清水家の三男・三之丞に苦難が降りかかる『ばけばけ』第12回【5点】

雨清水家の長男・氏松(安田啓人)の出奔により、トキ(高石あかり)が働く工場は大ピンチに。
ひとまず傳(堤真一)が金策に繰り出し、三男の三之丞(板垣李光人)が社長代理を務めることになった。ちなみに次男の竹松はこの世におらず、雨清水家の跡取りは三之丞しかいなくなってしまった。

だが、これまで父から「いないようなもの」として扱われてきた三之丞は、いまさら何をどうしたらいいのか分からない。というのも、父と会話をすること自体「私の名前、憶えていていただけたんですね」と言うほど久しぶりだったのだ。

工場は資金難に陥っており、雨清水家の女中は全員お暇を出されたという。傳は心労から倒れ、タエ(北川景子)が看病しようとするも、粥の作り方すら分からず、あわや火事寸前。トキは何か力になりたいと思っているようすだが、三之丞の許可が下りなければ勝手に手伝うことはできない状況だ。

しかし、急な環境の変化でいっぱいいっぱいの三之丞は「どうすればいいんだよ!」「何でもかんでも押しつけないでくれ!」と声を荒げ、トキは「申し訳ございません」と立ち尽くすしかなかった。

SNSでは「三之丞が気の毒過ぎて…」「ウラメシい現実がだだもれになって参りましたね……」「どんどん不穏になってゆく」「ゾワゾワする まさに怪談のよう」など、いきなり雨清水家を背負うことになった三之丞に心配の声が寄せられていた。

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