【画像】「胸熱」とコメントが殺到、ノイタミナ公式Xが投稿したシルエット画像【4点】
SNS上ではすぐに「これは『ハイスクール!奇面組』の大間仁と物星大では?」「まさか奇面組復活!?」「令和に奇面組が帰ってくるなんて胸熱」といったコメントが飛び交った。
「ハイスクール!奇面組」は、1980年代に週刊少年ジャンプで連載された新沢基栄によるギャグ漫画で、1985年から1987年にかけてテレビアニメ化された人気作だ。
「個性と奇行が爆発する5人組『奇面組』を中心に、恋と友情と騒動が入り乱れる青春コメディとして、当時の中高生から絶大な支持を集めました。アニメ版は平均視聴率19.2%、最高視聴率24.3%を記録するなど、放送当時の勢いは相当なものでした。放送開始からちょうど40周年を迎える節目のタイミングでもあることから、17日にリメイクが正式発表されるのではと期待されています」(サブカルライター)
そんな中、40年前の放送当時を知る世代からは、懐かしさとともに、アニメ「奇面組」の主題歌を担当した伝説のアイドルデュオ「うしろゆびさされ組」を思い出したという人が続出している。
おニャン子クラブのメンバー・高井麻巳子(会員番号16番)と岩井由紀子(会員番号19番=ゆうゆ)の2人で結成された「うしろゆびさされ組」は、1985年9月に誕生。活動期間はわずか1年半ながら、アイドルファンを中心に強烈なインパクトを残した。
「おっとり系の高井と天然系のゆうゆという、まるでアニメキャラそのもののような2人が選ばれたのも、『奇面組』のヒロイン・宇留千絵と河川唯のイメージに似ていたからだと言われています。デビューシングル『うしろゆびさされ組』はオリコン5位のヒットを記録。続いてリリースされた『バナナの涙』『象さんのすきゃんてぃ』『渚の「・・・・・」』『技ありっ!』『かしこ』も『奇面組』の主題歌に起用され、オリコン1位に。アニメとアイドルの理想的のタイアップとして知られています。女性デュオといえばピンク・レディー、あみん、Babe、Wink、PUFFYなどがそれぞれヒットを飛ばしていますが、アイドルデュオとしては今も『うしろゆびさされ組』が最強だったと評価する声も多いですね」(アイドルライター)
1987年4月に高井が卒業したことでユニットは解散。
実は、「うしろゆびさされ組」の存在はその後の日本アイドル史にも大きな影響を与えている。
「『うしろゆびさされ組』はグループ派生型ユニットの元祖。彼女たちがいなかったら、モーニング娘。の『タンポポ』『プッチモニ』や、AKB48の『ノースリーブス』『渡り廊下走り隊』は生まれなかったと言っても過言ではありません」(前出・アイドルライター)
「奇面組」のリメイクで「うしろゆびさされ組」の名曲も令和に蘇るのか。続報を楽しみに待ちたい。
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