窪塚洋介×松田龍平W主演映画『次元を超える』呪術と狂気が交錯する衝撃作品が公開
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窪塚洋介×松田龍平W主演、豊田利晃監督最新作『次元を超える』が、10月17日（金）に全国公開される。

【写真】窪塚洋介×松田龍平W主演『次元を超える』衝撃の場面カット【3点】

孤高の修行者・山中狼介（窪塚洋介）は、危険な宗教家・阿闍梨（千原ジュニア）の家で行方不明となる。
一方、謎の暗殺者・新野風（松田龍平）は、狼介の恋人・野々花（芋生悠）から捜索を依頼される。やがて二人は法螺貝に導かれ、狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。過去から現在、未来へと時空を駆け巡り、日本から地球、そして宇宙に至る壮大な物語が展開される。

本作は、『泣き虫しょったんの奇跡』以来7年ぶりの長編フィクションとなる豊田利晃監督の最新作で、混沌とした時代に挑む映画人生を懸けた集大成ともいえる衝撃作だ。『破壊の日』以来5年ぶりに共演する窪塚洋介と松田龍平がW主演を務め、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、東出昌大のほか、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田など、豊田組を代表する常連キャストも集結している。

さらに、エンディングテーマを担当するThe Birthdayをはじめ、YOSHIROTTEN、マイケル・アリアス、樋口真嗣など、各業界を代表する豪華スタッフも参加している。

今回解禁された本編映像では、阿闍梨（千原ジュニア）と信者・ヤス（東出昌大）が集う衝撃の儀式シーンが描かれる。刃物の付いた藁切り農具やホルマリン漬けの小指が登場し、阿闍梨は「小指、切って、奉納せえ。小指に魂乗っけて、宇宙に飛ばすねん」と告げる。新野風や狼介、野々花も異様な光景にただ呆然とする中、田舎の不良・鉄平（渋川清彦）が廊下で発見するホルマリン漬けの小指は、阿闍梨の狂気と呪術の異常性を象徴している。

時間も空間も超越した本作は、「人はどこから来て、どこへ行くのか？」という壮大なテーマを描き、次元を超えたヒューマン・エンタテインメントとして観客を未知の世界へ誘う。スクリーンで体感する衝撃の映像と物語に、ぜひ注目したい。


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