千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#333(ABEMA)が、10月19日(日)夜11時より放送された。

【写真】山添にまさかの荒療治を敢行する赤井沙希、ほか【12点】

#333では、多額の借金を重ね、"心が無くなる病"=「心無病」にかかってしまったお笑いコンビ相席スタートの山添寛を救うべく、緊急企画「今山添が危ない! 心を取り戻せ!『心無病』山添救出スペシャル!」が放送された。
スタジオには、山添を知り尽くす相席スタート・山崎ケイ、さらば青春の光・森田哲矢、ダイタク、ミキ・亜生が集結。芸人たちの証言から山添の本性が次々とあぶり出される展開となった。

ダイタク・吉本大が同期芸人に聞いたエピソードから「山添の中に、もう一人の山添がいる」説が浮上すると、「僕より権力を持っています」「お金を借りてこいって言っているのは"あいつ"です」と、"もう一人の自分"を肯定し、被害者のような表情を浮かべた山添。これに山崎が「ずるくないですか?」と、森田も「このムーブが一番怖い」「お前があいつで、あいつがお前や!」と声を荒げる事態に。

また、亜生は山添と物件ロケで共演する際、番組スタッフから「(山添は)ロケが5時間以上になると(ギャラが)高くなる」と聞いたと告白。「1時間単位で高くなるから、とにかく巻かなければいけない」「物件(ロケ)朝の6時から行っている」と不満をもらした亜生だったが、山添から「焦ってエピソード作ったんか?」「亜生は『チャンスの時間』では非常にかかっています」と反撃され、形勢逆転されることに。予想外な流れに亜生は「エグい」「これはなしやわ」と抗議した。

さらに、山添に「サイ一頭分」「個人でボウリングのレーンを作る時に2レーン作れる額」の金額を貸していると明かした森田は、山添から「ちょっと相談があるんです」と連絡が来た時点で金の話だと察して、「100万でええか?」と男気を見せたところ、山添から「150は?」と返ってきたと明かした。「グッと堪えて『150って言ってくるってことは200やな?』って(返した)」と、再び男気を見せた森田に、山添から驚きの返事が来たと言い…。山添の所業を、森田は「"心無"の奴しか無理」と断言し、スタジオゲストとして出演したモデルでタレントのゆうちゃみ、ゆい小池も「ほぼ詐欺」「関わりたくない」とドン引き。

そして、山添の感情を取り戻すための治療として、ラグビー芸人・しんや、お笑いコンビ・そいそ~すがネタを披露し、高校時代の元カノで元プロレスラーの赤井沙希も登場。「律儀でハートフルな人やん」「どうしたん?」と心配した赤井は、「高校時代に行ったデートで街中の人にアテレコとかして私を楽しませてくれた」「海遊館でお魚にもアテレコして…」と思い出話を披露。


ゆうちゃみも思わず「愛おしい」とコメントする山添が純粋だった頃のエピソードが明かされ、山添の表情にも変化が現れたが…。「アドレナリンが足りひんくなったらいつでも言ってね。私元レスラーやから」と告げた赤井が、まさかの荒療治で、ハイキックで山添の“心”を呼び覚ますことに。森田も「こんな焦ってる山添初めて」と驚く展開が山添を待ち受けていて…。スタジオには笑いと驚きがあふれ、芸人たちの友情と絆が垣間見える回となった。

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