高石あかり(※高の正式表記ははしご高)がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(総合・月曜~土曜8時ほか)第23回が、10月29日(水)に放送された。

【写真】ヘブン、イライザの写真を手に取り「深刻」な表情『ばけばけ』第23回【5点】

松江で初めての朝を迎えたヘブン(トミー・バストウ)は、その幻想的な景色に感動しっぱなしだった。
米をつく音で目覚め、外に出るとまだ薄暗い町で野菜売りの声が聞こえる。鐘の音と、朝日に向かって手を合わせる人々の姿。画面越しでも、松江の朝の澄んだ空気が伝わってくる。

ヘブンは「まさにここは、君と来ることを願っていた“神々の国の首都”だ」と日記に綴る。続いて「日本滞在記が書けたら、すぐにアメリカへ帰る。そして君に一番に読んでもらう」と、同僚のイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)の写真を手に取ったのだった。

英語教師として日本にやって来たヘブンだが、アメリカでは記者として働いていたはずだ。10日放送の第10回では、ヘブンとイライザは「特集記事のために日本に行こう」と話していたのだが、「君と来ることを願っていた」というヘブンのセリフから、それは実現しなかったことが想像できる。英語教師として働くことに乗り気ではなさそうなヘブン。一体どんな事情を抱えているのだろうか。

SNSでは「松江の朝のシーン、素晴らしかった」「ヘブンさんの朝。画面がファンタジー・・・というか異界みたいに見えた」との声や、「ヘブン先生のお顔が思いがけなく深刻」「ヘブンとシャロヤンに何があったのか…」「ヘブン先生と同僚シャロやんとの関係は?ヒキが巧すぎて明日まで待てない」とヘブンを心配する声も寄せられていた。


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