フリーアナウンサーの古舘伊知郎が10月28日、YouTubeチャンネルを更新。来日中の米ドナルド・トランプ大統領が宿泊していたとされる「オークラ東京」にまつわる都市伝説について語った。


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古舘は当初、トランプ氏が宮殿好きであることから、前回の来日時と同じ「パレスホテル東京」に宿泊するであろうと考えていたという。

「オバマ嫌いで有名なトランプさんですから、オバマさんはオークラに泊まっていたわけだけども、そこを避けて前回はパレスを選んだ」と思い込んでいたが、実際には「オークラは本館の建て替えをずっとやっていましたから、そういうことで前回はパレスに泊まった」と、自身の勘違いであったことを明かした。

そのうえで古舘は、オークラ東京に関する“ある噂”について語り始める。

「昔から『オークラの地下はアメリカ大使館につながっている』という都市伝説を聞いた人もいるかもしれない。私は本当だと思っています」と述べ、「私が勝手に思っているだけではいけないので、オークラに勤めていたことがある複数の知人に問い合わせました。複数の知人が口を揃えて(そうだと)言ったので、私は勝手ながら間違いないと思っています」と都市伝説を肯定したのだ。

ただし、これは建て替えられる前、旧本館時代の話だそうで、さらに古舘は知人から聞いた具体的エピソードも紹介した。

「かつて、若い入りたてのスタッフが何もわからずに、オークラの地下深いところを歩いていたら、迷ってしまって。アメリカ大使館方面に地下通路を進んでいくと、目の前に古ぼけた埃だらけの鉄格子が見えてきた。鉄格子の中に目を凝らすと、奥は真っ暗闇が続いていて、車が通れるぐらいの幅のトンネルが長く続いているのがわかった。そこへ大ベテランの社員がやってきて怒られて、『この光景のことはいったん忘れろよ、お前』と言われたというのを、複数の人が言っていますからね」

古舘は最後に、「だから今回トランプさんは、万が一のテロ対策、セキュリティ上、オークラに宿を求めたということがいえる」と締め括った。

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