『世界の果てに、くるま置いてきた』の特別生配信「くるま×ひろゆき生出演!南アジア縦断旅、裏側暴露」が、10月26日(日)21時より放送された。

【写真】令和ロマン・くるま、置き去り旅の裏話を暴露【9点】

『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ。


シリーズ第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』では、お笑いコンビ・令和ロマンのくるまが、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、南アジア縦断を目指している。

26日(日)の特別生配信では、「くるま&ひろゆき久しぶりの再会SP」と題し、くるま、西村博之(以下、ひろゆき)、大前プジョルジョ健太ディレクターが生出演。南アジア旅の裏側トークや、視聴者からの質問に答えるコーナーが展開された。

生配信では、本編の#1冒頭、沼地に置き去りにされたくるまが、出発直後にマングローブ林で遭難しかけた事件の真相が語られた。当時の状況について、くるまは「『ドローンで撮っていくので、僕ら隠れてるんで、好きなだけ歩いてください。ある程度行ったらこっちから声かけますんで!』って言うから、俺は歩いてて、5分ぐらい歩いてもOK出ないから、もっと行った方がいいのかなと思ってずっと歩いてた」と回想。スタッフから声が掛かるのを待って歩き続けていたくるまは、そのまま遭難しかけることに。

その後、遠くから大前プジョルジョディレクターが「くるまさんいました!」と慌てた様子で現れたと言い、「もうOKですか?って聞いたら、『すみません、見失ってました』って。見失ってましたじゃないんですよ!ヤバいですよ、本当に」と振り返った。

遭難事件の裏側を聞き、「くるまさんって海外初めてじゃないですか。それで本当に遭難して死ぬ可能性あるじゃないですか」と前置きしたひろゆきは「よくそんな人たちと一緒に旅できますね」とコメント。「本当に気を張ってましたよ、初日から。
初日のそれ以降、信用がない」と明かしたくるまは、「『くるまさんいた~!』とか言って、遠くからディレクターが走ってきて、『ああ!』とか言って滑って転んで、生えかけのタケノコの上に倒れて背中刺さってたんですよ」と発見時のスタッフの慌てぶりも明かし、「ヤバい集団だと思った」と笑いを誘った。

また、初日の夜にくるまが飲食店で食べたチーズバーガーについて、ひろゆきから「チーズバーガーの肉は実際何の肉だったんですか」と質問を投げかけれ、当時「ありえない量の骨が入ってる。なんの骨?」「流石に美味しからず。全く進まないです」と訴えていたくるまは「いや、あれはマジでもう不明です。不明肉」と回答。

これに苦笑しながら「鶏肉です」と訂正した大前プジョルジョディレクターだったが、「オンエアをまたご覧になる方に注目してもらいたいんですけど、後ろの方で小さく骨を叩く音が入ってるんですよ。カンカンカンカンみたいな音が流れてて」と、調理中の不気味な音が放送内にも入っていると説明。これにくるまは「こわっ!怖いって、なんか!」と悲鳴を上げる場面もあった。

そして、生配信終盤では、ひろゆきから「旅の中で、カメラが止まって、夜ひとりで部屋でなんか辛いなとか、嫌な気持ちになったりとか、そういうマイナス面はなかったんですか?」と質問され、「疲れすぎてすぐ寝てました。毎日爆睡」と答えたくるまは、「ひろゆきさんとかが来てからが本当に楽しかった」「喋る時間が多かったから。ずっと喋ってるじゃないですか、ひろゆきさん。カメラ回ってない時間も」「人生で一番喋りました」と振り返った。


さらに、「どんな芸人の後輩よりも1番詳しく喋りましたよ、お笑いのこと」「1から100まで聞かれたから。M-1の1回戦とか2回戦の話とか。全部聞くんだもん」と、ひろゆきとお笑い論を交わしていたという意外なエピソードを明かした。

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