夏帆、竹内涼真がW主演を務める火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)が、毎週火曜22時から放送されている。11月4日(火)放送の第5話より、塚本高史知花くららが夫婦役で出演することが決定した。


【写真】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』塚本高史&知花くららが夫婦役で出演【2点】

原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内涼真)の成長&再生ロマンスコメディだ。

第5話からは、塚本高史演じる勝男の兄・海老原鷹広(えびはら・たかひろ)と、知花くららが演じる妻・海老原百合香(えびはら・ゆりか)が登場する。鷹広は海老原家の長男で、勝男より成績も運動も優秀。勝男が「勝ちたい」と目標にしていた人物でもある。ただ、さすがは海老原家の長男と言えるほどの亭主関白思考であり、劇中でも南川(杏花)から「ザ・海老カツ兄」と言われてしまう。

妻の百合香とはずっと会話もしておらず、距離ができている状態。そんな中、東京に行き勝男と久しぶりに再会した鷹広は、変わりはじめた勝男のある行動に影響されていく。新たなキャラクターの登場で再び変わる勝男と鮎美の心情や、勝男と鷹広が繰り広げる、“同じ家で育った2人”の世界観に注目だ。

▼『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第5話あらすじ
ミナト(青木柚)が元カノ・関田(芋生悠)と会っているところを目撃し、浮気ではないかと動揺する鮎美(夏帆)。しかし全く悪気のない様子のミナトは、鮎美が待つ家に関田を連れて帰ってきた挙句、一緒に飲もうと提案してくる始末。しかもミナトは、鮎美が料理を作ってミナトの帰りを待つ中、スーパーでお惣菜を買って帰ってくるなどマイペースを崩す気配もなく、鮎美は悶々としてしまう。


一方、ミナトに鮎美を託すと決めたもののいまだ未練を捨てきれない勝男(竹内涼真)のもとを、地元の大分から兄・鷹広(塚本高史)が訪ねてくる。そこで勝男は、いつでも自分より優秀で一人で何でも解決できる人だと思っていた鷹広の、ある苦悩に触れることに。そして鷹広を励ますため、あることを思い付く。しかし、勝男のその思い付きに鮎美も巻き込まれていき……。

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