タレントの若槻千夏が10月29日に放送された『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演。長女の子育ての苦労や喜びを語った。


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この日のテーマは「反抗期に親離れ!? 思春期子育てのお悩み相談SP」。難しい年頃にさかかった子どもを持つ芸能人が集まり、さまざまな子育てエピソードを披露した。

思春期とは、一般的に10歳頃から始まる「子どもから大人への移行期」で、身体も心も大きく変化する時期だ。親は子の成長を感じる一方、勉強や進路、反抗期などさまざまな問題にも直面する。近年はとくに子どもの「スマホとの付き合い方」に悩む親が多いようだ。

そんな中、13歳の長女と8歳の長男を育てる若槻は、独特なスマホ対策を披露してスタジオを沸かせた。若槻は、娘のスマホの通信容量を少なめに設定しており、娘は基本的にWi-Fi環境下で使っているという。一緒に外出する時は若槻のスマホにインターネット共有(テザリング)しているのだそうだ。

娘が母親のスマホの容量に依存していることを逆手に取り、態度が悪いときなどには「すみません、Wi-Fiと申し上げます」と娘に語りかけるのだとか。すると娘は、母親がWi-Fiを繋げてくれる人だと思い出し、態度を改めるという。若槻は「母親よりもWi-Fiとして生きてます」と言い、共演者を爆笑させたのだ。

一方で、思春期ならではの切ないエピソードもあった。


「この間ダマされまして…」と切りだした若槻は、娘とその友達と3人でディズニーランドへ行くことを提案され、「楽しそう」と喜んで出かけたところ、エントランスをくぐったところで「じゃあ後ほど、夜ね」と、娘に別行動を告げられたという。「入った途端、解散された」と悲しそうな表情で振り返った。

母親と一緒ならお金もかからずお土産も買ってもらえる、しかしアトラクションは子どもだけで楽しみたいという、思春期らしい考えだが、楽しみにしていた若槻にとっては切ない仕打ちではあっただろう。

また、娘と原宿に洋服を買いに出かけ、プリクラを撮った時のエピソードも切ない。ふたりで仲良くポーズを取った後、娘は落書きブースへいくと、若槻の顔に全部スタンプを押して隠していたというのだ。友人にプリクラを見せる時、母親が映っているのは気恥ずかしいのかもしれない。

最近では若槻が出演しているテレビ番組も見なくなったそうだが、共演者の中に推しがいるときは別で、韓国の5人組ガールズグループ・ILLITと出た際は、娘は「絶対見たい!」とTVerで何度も視聴していたという。

若槻は、“推し”が母娘の会話のネタになることに気付き、CM中にメンバーと話したエピソードなどを「ちょっとずつ、2週間くらいかけて」話したのだとか。目を輝かせて嬉しそうに聞き入る娘の姿に、若槻も母の喜びを感じたようだ。

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