【写真】数々のドラマで存在感を放つ俳優・鳴海唯【12点】
◆のんとの再共演で見えた「勝てない」と思わせる芝居の熱
天才棋士の父に幼い頃の平穏な日々を奪われた国見飛鳥が、父譲りの才能で将棋界を席巻し、復讐を目論む『MISS KING / ミス・キング』。鳴海が演じる女流棋士・早見由奈は、飛鳥の父親で国見家を捨てた結城彰一(中村獅童)の息子と婚約していて、将棋界ではアイドル的人気もある。
――突然ですが、今日のヘアスタイルは新鮮ですね。鳴海さんというとナチュラルヘアーのイメージがあったので。
鳴海 そういえば、パーマをかけたのはずいぶん久しぶりですね。お仕事を始めてから、初めてかも(笑)。特段イメチェンのつもりはなかったんですが、ストレートの印象が強いと思うので、かなり印象が変わるかもですね。
――本作出演が決まった時の感想をお願いします。
鳴海 お話を聞いた時、山岸聖太さんが監督をされると聞いて奇遇だな、と思いました。ちょうど、同じ山岸監督の『シナントロープ』(テレビ東京系で放送中)のお話を聞いたばかりだったので、またオファーをいただいたことが、素直にうれしかったです。
――将棋には、どんな研究をしていきましたか。
鳴海 それが、27年間生きてきた中で全く縁がなくて。まず将棋のルールを覚えるところから始まりました。スタッフさんから資料をいただいたり、棋士の方の著書も読んでいって、「こういう世界なのか」と学んでいきましたね。
――早見由奈は女流棋士で、プロ棋士ではないもののアイドル的な人気があります。彼女のキャラクターにはどんな解釈を?
鳴海 もちろん将棋の才能はあるんですが、男性と同じ棋士になりたくても大きな壁があったりで、いろんなことを諦めて周りから求められるアイドル棋士を演じている面があります。その葛藤している様が人間くさくていいな、と思います。だからこの役は、女性がプロ棋士を目指すのがどれだけ茨の道なのかを自分の中に落としこまないとと考えて、女流棋士さんの著書からマインドを吸収していきました。
――ドラマの中では、色々な表情を見せていますよね。結城家の息子の龍也(森愁斗)とのお芝居や、オフに偶然飛鳥(のん)と出会う場面など。
鳴海 人って、人前にいる時は無意識に作り出した仮面というか、キャラクターでその場にいると思うんです。それは由奈も同じで、だからプライベートの時の彼女は、違う顔をしているだろうなと思って。
――そして男性棋士と同じプロ棋士を目指す飛鳥との対局が待っていますが、対局シーンはどう演じましたか?
鳴海 対局のお芝居は棋譜をいただいて、それをもとに指していくんですが、指す手に感情をリンクさせないといけませんでした。特に由奈は、一手一手に彼女がそれまで将棋に賭けてきた全ての思いをぶつけただろうな、と想像して。のんさんとは細かいすり合わせはなくあのシーンに入りましたが、対局シーンはのんさんもいっぱい経験されてきたので、その熱量が乗ったお芝居だったので私も負けてられないなと思いながら演じました。
――のんさんとは、本作のほかにも映画『アフター・ザ・フェイク』でも共演したばかりです。一緒にお芝居をしての印象は?
鳴海 「この人には勝てない」と由奈の気持ちになりきって、そう思わせてくれる人でした。私がお芝居を始める前から作品を拝見していたんですが、お会いしたら純粋でパワフルな方だな、と感じました。由奈にとっての飛鳥もちょっと似ているというか、飛鳥が心の底から将棋を楽しむ姿を見て「敵わない」と思ってしまうんですが、台本を読んだ段階では未知数だったその感覚が、お芝居で実感できたんですね。そんな絶対的な飛鳥でいてくれたことが素敵でした。
――鳴海さんご自身は、現場ではどんな気持ちで過ごしていますか。
鳴海 あまり緊張する方ではないですね。やっぱりのんさんのように、壁を作らなくて、それでもシリアスなお芝居ならガラッと切り替えて役に入れる方に憧れています。
――ちなみに対局中に、由奈が水を飲んでまた表情が変わるシーンがありました。実はルール上、OKなんですね。
鳴海 そうなんですよ!お水を飲んだり食べてもいいんだって、このお芝居で初めて知りました。藤井聡太さんが対局中に頼んだお弁当とかお菓子も、飛ぶように売れるみたいです。それも将棋のエンタメ要素なんですね。飛鳥も指している時に大福を食べたりするんですが、真剣勝負とのギャップも面白いので、そんなところにも注目して欲しいです。
(プロフィール)
鳴海唯 なるみ・ゆい 1998年5月16日生まれ、兵庫県出身。2017年に映画『ちはやふる -結び-』(2018年公開)のエキストラ出演がきっかけで俳優を志して上京。2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』でテレビドラマ初出演。以後も映画、ドラマを中心に幅広く出演している。2025年は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』、日本テレビ系ドラマ『ちはやふる-めぐり-』。
【後編】鳴海唯「もやしと豆腐で生きていた日々が原点」ブレイクまでの苦労と“俳優としての芯”

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