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番組冒頭、満面笑顔の堺は「髙石さん、体に気をつけて最後まで頑張ってね~」と、直前に放送された連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロイン・松野トキを演じる、同じく宮崎県宮崎市出身の後輩・髙石あかりに向けて手を振りながらメッセージを送った。
大吉から「『ばけばけ』を見ながらはしゃいでいた」と暴露された堺は、「初めて見ました。すいません、なかなか日本にいなかったもので…」と苦笑いを浮かべた。
じつは堺と華丸は、堺が主演を務めた2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で共演経験がある。堺自身はそのことをすっかり忘れていたようだが、華丸は「こっちはだいぶ覚えています」と目を見開き、堺を恐縮させた。
戦国武将・真田信繁(幸村)の生涯を描いた、三谷幸喜脚本の『真田丸』の本編には、華丸は“ほぼ”出演していない。放送開始に先駆けて2015年12月に公開されたプロモーション用ショートムービー『ダメ田十勇士』に登場していたが、本編への出演は最終回のみ。大坂夏の陣で出陣する直前、信繁が家臣たちと健闘を誓い合うシーンで、華丸演じる才蔵は他の十勇士とともに登場していた。
堺が、もっと絡みたかったという想いがあったことを明かすと、大吉は「これ以来、三谷作品から声がかからない」と、華丸の実情を暴露。華丸は、三谷氏から「目玉が大げさだ」と言われたことを明かし、目を見開いて苦笑いを浮かべたのだった。
さて、堺が語っていた「日本にいなかった」理由だ。2023年に放送された堺主演のTBS系ドラマ『VIVANT』の続編が、2026年に放送されることが決定しており、堺は西アジアのアゼルバイジャン共和国で長期ロケに参加していたのだ。
鈴木奈穂子アナウンサーから「他局なんですけど、人気ドラマの続編の…」と紹介されると、堺は「なんて懐の深い番組なんだ」と口を開き、スタジオを沸かせた。大吉から「(番組)タイトル言えばいいのに」と促されると、鈴木アナは「『ビ』から始まる…」と、他局作品の名を出さないスタイルを貫き、堺を爆笑させた。
この日は、約2カ月に及んだというアゼルバイジャンロケを共に乗り切った俳優の阿部寛が現地からビデオ出演。まだ同地での撮影が続く阿部は、堺について「今回は非常に過酷な撮影が多いんですけど、堺さんが常にいてくれるからみんな芝居がしやすくなっている。(撮影では)狂気性だったり、いろんな面の堺さんがあったり」と説明。
その上で「歴史のことも知っている」と、堺がアゼルバイジャンの歴史を一生懸命調べていたことを明かし、「そういう人なので、ドラマ・映画で国際的に活躍してほしい」と語ったのだ。
阿部は続けて堺の演技についても言及。長台詞のシーンについて「スピード感、キレの良さ。台詞は一切間違えない。堺さんが台詞を間違えるのを見たことは一回もない」と舌を巻いた。
前作『VIVANT』のモンゴルロケでは、堺とベニヤ板一枚で仕切られた部屋に泊まっていたという阿部。夜に仕事から戻ると、堺はすぐにシャワーを浴びて就寝し、朝もすぐに出かけていくため、“一体いつ台詞を確認しているのか”と不思議に思ったという。
堺は、モンゴルでは移動時間が長かったため、車内でチェックしたと明かし、膨大な台本を紙で持ち歩くのは大変なため、スマホに文字起こしした台詞を保存し、スキマ時間に少しずつ覚えていったという。
感嘆する鈴木アナに、堺は「それが仕事なので」とさらり。続編ではどんな長台詞が登場するのか楽しみだが、11月14日には8年ぶりの主演映画『平場の月』が公開される。井川遥との共演によるラブストーリーで、堺がどんな台詞回しを見せてくれるのか楽しみだ。
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