【写真】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第3話の配信再生数が“歴代1位”を記録【3点】
10月7日に放送された初回の視聴率は6.3%(世帯平均・関東地区、以下同)だったが、翌週14日の第2話は7.0%と数字を上げ、21日の第3話も6.8%と好調キープ。
「じゃあつく」はTVerでの人気も10月期連ドラの中で群を抜いている。お気に入り登録人数は5日現在で146.5万人。100万人で2位につける『相棒』(テレビ朝日系)を大きく上回り、1週前からも10万人以上増加して、勢いに衰えは見られない。
物語は、仕事はできるが職場でもプライベートでも“モラハラ臭”を漂わせていた化石男・海老原勝男(竹内涼真)が、恋人・山岸鮎美(夏帆)に失恋したことをきっかけに、自身の過ちに気付き、自分を変えたいと奮闘する姿が視聴者の共感を呼び、「応援したくなる」という声が殺到しているが、第5話では二人の関係が「修復されるのでは?」と予感させるようなシーンが描かれた。
大分に住む兄の鷹広(塚本高史)が上京するが、勝男は兄が元気がないことに気付き、兄を励まそうと好物のとり天作りにチャレンジする。しかし初回で上手く作ることは困難で、スーパーで偶然会った鮎美に作り方を教えてくれるよう頼むのだった。
二人がキッチンに並び、共に料理を作る姿に、視聴者からは「良い雰囲気」「何か元サヤに戻りそう」といった声が寄せられた。
一方で、変わろうとする勝男の姿に心動かされるところのありそうな鮎美だが、現恋人のミナト(青木柚)がマイペースで、元カノともフレンドリーに接する様子に不安と違和感を抱き、不穏な空気も感じられる。
その後、鮎美たちの助けもあって、とり天を完成させた勝男は、帰郷のため空港にいた鷹広にサックサクのとり天を手渡すのだが、兄への想いをあふれて人目もはばからず泣き出してしまう。
兄を心配し支えたいと思う気持ちと、頼ってもらえない寂しい気持ちがない交ぜになった勝男の号泣シーンは、多くの視聴者に刺さったようで、「勝男、本当はいい奴なんだよね」「強がらずに素直に泣けるのはいいね」といった反響が溢れている。
一方で、ミナトに対し、以前付き合ってた女性のところへは「行かないでほしい、やめてほしい」と頼む鮎美。ミナトは鮎美を不安にさせたことを謝り、その場は収まったかに見えたが、マイペースで他人に合わせるのが苦手なミナトは、鮎美に対し別れを切り出したのだ。
風雲急を告げる三角関係。次週、勝男はどんな動きを見せるのだろうか。
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